アマゾン輸入の真実|稼げないには訳が。実は恐ろしいカラクリが!

Amazon輸入
stevepb / Pixabay
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本日のテーマは、アマゾン輸入では稼げない、稼げないには訳かある、についてです。

 

アマゾン輸入はとても参入し易いプラットホームですよね。参入するだけなら大した資金もいらない。

しかも巷には情報がタダで溢れかえっている。

コンサルもたくさんいる。

本も売っている。

聞くところによると、クレジットカードがあると、資金なしで始められる。

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さあ、アマゾン輸入始めよう

「資金なし、経験なし、金なし、学歴なし」の人が数百万稼いでいる!!

 

これはやらない手はない、と新規参入します。

 

で、殆どの方はまともな利益は出せません。

 

一見売れているように思えても、利益は出せずにいます。

それは、まともに利益計算が出来ていないからです。

日本で8,000円の物がアメリカアマゾンで、$50。

一ドル100円として3,000円も儲かる、と思って仕入れる。

FBAだと儲からないから自分で発送、などと考えているのならまたましな方?

 

イエイエ、そこがポイントではありません。

 

初心者がFBAを使わないで売れる事はまずありませんしね。

 

ではどうして利益が出ないのか?

 

値段を下げる、他のセラーも追随する、これがまず一つ目の儲からない理由。

アマゾンというプラットフォームは基本値下げの連鎖なのです。

同じ商品を横並びで陳列して売っている人が異なって入ればどうなるか?

抜け駆けする人が必ず出てきます。

そう、安売りで自分の商品を先に売ろうとするセラーです。

これが悪いと言ってるのではありませんよ。

当然の帰結なのです。

 

利益が出ないほどの安売りをする。こんなセラー結構いるんですよ。

だから皆一緒懸命に勉強します。

安売りに耐えられるように勉強する

仕入れ先を開拓して安売りに対応できるようにする。

メーカー仕入れや卸仕入れで商品を確保したら安売りに耐えられる。

こんなことを考える人も多いですね。

でも、結局それは消耗戦ですよ。

 

よく勉強してFBA出品しているセラー。

だけど、やっぱり思ったスピードでは売れない。

だから、自分だけ売れればいいと、値下げする。

メーカー仕入れしようがなんだろうが、資金確保のために投げ売りされればその間は売れません。

その間耐えたとしても、またぞろ新人セラーが現れます。

無間地獄ですね。

 

さらに!厄介なことは利益計算です

 

究極の利益計算。

 

そう、利益計算が甘いのです。

 

国際輸送費、消費税、アマゾン手数料。

 

忘れがちな転送会社月会費。

 

正直、日本の売値の半分以下の仕入れ値でなければ稼ぎはありません。

ですが、稼げていないことに気づくのは、

半年から一年後?って事意外とあるのです。

それはクレジット払いをしていて、複数商品を扱っていて、

リサーチが難しくて、それに全リソースをかけているから、、、

 

そしてある時気づきます。

 

あれ、手持ち資金、けっこう減ってるって!

実は、物販は手持ち資金が増えないビジネスなんです。

資金が商品にとって変わるからです。

稼いでいる人でも資金増えないのに、正確な利益計算なして挑んでくる初心者。

かくして、利益を得るのはアマゾンと消費者というカラクリです。

なぜメーカーはアマゾンを嫌うのか、なぜアマゾンで販売するというと卸してくれないのか?

それはこのシステムが値下げ競争を必然としているからです。

おそろしー!

 

せめてエクセルで利益計画してから、参入しましょうね。

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