ポルシェ911のNA 991.1 CarreraとCarrera Sに違いはあるのか?

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世の中政治的な圧力で電気自動車が推奨されています。

ですが、まだまだエンジン自動車の人気は衰えていません。

特に、スポーツタイプの車では、そのエンジンフィーリングや音に魅了される方が少なくないと思います。

そんなスポーツタイプの車両の中でも、私のお気に入りはポルシェ 991。

しかも、NA最後と言われている99 1.1前期!

つまり、1世代前のさらに前期型と言うことになります。

昨今、環境に配慮して小排気量に過給器をつけたエンジンが主流です。

それはそれで低速トルクがあって、扱いやすく良いとは思います。

ですが、気持ちよくエンジンが回り、かつ高回転領域でのエンジン音と言う観点では、やはりNAの方が勝るのではないでしょうか。

 

99 1.1と言うと、もうすでに10年前の設計になります。

ですが、見た目は現行の992と大差ないと思います(素人目にはですが、、、)

まだまだこれから10年やそこらは十分に楽しめる、いや自然吸気エンジンの希少性からプレミアムが付く可能性も否定はできません。

そこで今回は、991.1のいわゆる素のカレラと、その高性能版であるカレラSについて、実際に所有してドライブした感想を記したいと思います。

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991.1 CarreraとCarrera S 内装や外観は何も違いがない

私が所有した二台の車両は(カブリオレは現有)、2015年式のカレラ Black Editionと2014年式のカレラSカブリオレです。

クーペとカブリオレなので、厳密には違いがありますが、 気にするほどの差はないと個人的には思います。

外観ですが、991は4以上になると、後輪フェンダー部分がより大きく張り出して、その違いが出てくると言われています。

さらに、左右テールランプの間がつながり、一目で違いが出てきます。

ですが、素のカレラとカレラSでは、そのような違いは全くありません。

違いがあるとすればエンブレム位でしょう。

 

見た目がほとんど変わらないんだったら、しかもサーキットを走るわけでもないのなら、素のカレラで充分じゃないか?

素のカレラは3,436ccのエンジンで350PS/7,400rpm、最大トルク39.8kgm/5,600rpmを発生。

一方のカレラSは3,799のエンジンで400PS/7,400rpm、最大トルクは44.9kgmを発生。

馬力で50、トルクで5.1の違い、、、それって意味あるのか?無いのか?興味ありませんか?

 

実際のドライブフィーリングはどう違うのか?

ブログなどでは、 市街地ではトルクや馬力があっても、アクセルを十分に踏み込めないので、むしろ素のカレラの方が楽しい、ぶん回せるからね、と言うような評価もあります。

また、ポルシェ好きは結局素のカレラに戻るのだと言うような論調も見受けられます。

実際に私も、予算の関係もあり、性能に大きな差がないのであれば、カレラSを無理して買う必要もないと思い、素のカレラのBlack Editionを購入したのです。

それに、ブラックエディションであればオプションがてんこ盛りなので、とてもお得感がありますからね。

で、実際に車を走らせてみると、大きな不満もなく、特に高速道路での伸びや、峠のドライブはさすがポルシェと思わせてくれました。

しかし、、、、市街地を走っていて、4速に入り、40〜50km/hぐらいの時に、少し加速しようとすると、「もっさり」するのです。

何故かもっさりする991.1前期カレラ

991.1前期カレラ! アクセルを踏んでも4速に入ったPDKは簡単には3速に落としてくれず、1700〜1800回転程度のエンジンはNAらしく徐々にパワーを上げるのですが、何かまどろっこし!!

パドルシフトで一段落とすと気持ち良い加速になります。

もちろんもっとアクセルを踏み込めば良いのですが、市街地ではそんな気にはなれません。

なんだか、パワーのない国産車に乗っているような感覚です。

特に、プラグインハイブリッドや、電気自動車、ターボ車に乗っている方なら、如実に感じられるパワー不足です。

とは言え、これがNAの特徴でもあるので、こんなものかと思いましたが、やはり申し少しパワフルになってくれないか、、、と思うのが人の子というもの。

 

と言うことで、乗り換えたのがカレラSカブリオレ、素のカレラとの違いは?

ネットを物色していると掘り出し物のカレラSカブリオレが市場に出ていました。

諸々個人的な事情も相まって、乗り換えることに。

印象は、、むちゃくちゃ違う!!!

と言うことはありません。

  正確ではないですが、1700回転程度でのカレラのトルクは310Nm程度でしょうか?そして2500回転程度ではまだ325Nm以下です。この時の馬力は325/10*1020.7x2500x0.00136=112HP

対するカレラSの1700回転程度でのトルクは330Nm程度で、2500回転では、350Nmを超えています。この時の馬力は、350/10×1020.7x2500x0.00136=121HP

これが体感としてどれくらいの違いかと言うのを表現するのは簡単ではないですが、市街地ではどの速度域きからも不満なく加速してくれる。PDKによるシフトチェンジもこのエンジン向けにセッティングしてるのではと思わせるベストマッチ。

そして高速での吹け上がりとパワーがもたらすエンジン音は最高です!

数値としては大きな差ではないのかもしれませんが、体感としては違いが感じられます。

だってトルクが違っていてギア比が同じなんだもん

ググってみたら991.1のギア比が載っていました。

https://www.b-otaku.com/level1/sijyouki15/991CarreraS-frame3.htm

1速=3.91

2速=2.29

3速=1.65

4速=1.30

5速=1.08

6速=0.88

7速=0.62

バック=3.55

素のカレラとカレラSでは上記のごとくトルクが違います。

私が気にあっているのが4(5)速程度で1700回転程度、時速が40〜50km/hの時です。

詳しくは分かりませんが、ポルシェがこのギア比をカレラSに合わせて設計したのなら、カレラではある速度域の力不足は十分に起こり得ることです。

 

まとめ

今回、大胆にも991.1カレラから991.1カレラSに乗り換えたのでその感想を記述しました。

結論から言えば、数値以上に違いがある。

だけれども、低回転域からもりもりとパワーが発揮されるターボ車とは明らかに異なり、NAカレラからSに変えたとしてもものすごい加速が得られると言うことでなありません・

もし低速域でのパワーが欲しいのでしたら、991.1の後期以降のターボ付きエンジンを選んだ方が幸せになれると思います。

しかし、4000回転を超えたあたりからのNAのエンジン音はターボ付きエンジンでは味わえないでしょう。

991.1後期も992も素晴らしいエンジンですので、何も不満はないはずです。

あとは、価格と、自身のフィーリングですね。

これまで様々な車両を楽しんできましたが、人生上りの1台としてこの991.1前期カレラSカブリオレは大事にしていきたいと思います。

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