日本でも大人気のスターバックス。
大きな都市だけでもなく観光地でもどこでも見かけるようになりましたね。
大人気のスターバックスでは、最近はクッキーやちょっとしたサンドイッチなどが提供されています。
ですが、行楽に出かけた時などは、コーヒーと共に持参したスナックやお気に入りのサンドイッチなどを食べたい時もありますよね。
それに、チョコとコーヒーって合うんですよね!
ではスターバックスではそのような持ち込みは許されるのでしょうか?
少なくともスターバックス発祥の国であるアメリカでは持ち込みはよく見かけるのですが、、、。
そこで今回スターバックスに電話をしてお聞きしました。
スターバックスお客様相談室からの正式回答
日本のスターバックスのお客様相談室に電話をして、
「持参した食べ物を店内やテラス席で注文したコーヒーとともに食べてもいいですか?」
と質問したところ、答えは単純明快でした。
「当社では他社様で購入された食べ物、ご自分で作られたものを含めてご遠慮いただいております」
とのことでした。
たとえスターバックスでどのようなものを注文しようと、 食べ物の持ち込みは禁止です。
たとえ、テラス席がガラ空きでもダメです!!
スタバへの持ち込み禁止の理由は?
さらに続けて、
「何か特別な理由がありますか?」
と尋ねたところ、マニュアルには無い様で、
「少し確認させていただきます」との返答の後、約5分後、社内での確認が取れた様です。
「 お客様、お待たせいたしました。何か特別な理由があるかとのご質問に対して、答えになっているかどうかはわかりませんが、当社では当社のコーヒーなどを楽しんで頂きたいので、他社様の商品を持ち込みされた場合にはお声掛けさせていただくことになります」
という回答をいただきました。
つまり、
「ニオイがするからせっかくののコーヒーの香りがだいないしになる」とか、
「食中毒の可能性があるからダメ」だとか、
「他のお客さんが怒る」とか、
「こちらも商売ですから」、
と言う様な具体的な理由はお知らせできないと言うこと(の様)でした。(ここはお互い大人の対応で!)
スタバに持ち込み可能なものは?
スターバックスに持ち込める食品は、ズバリ
「離乳食」
と言うことでした。
この場合も、事前に店員に声をかけてほしいとのこと。
スタバは日本上陸当初はコーヒーしか販売していませんでした。
時代の流れに沿って最近ではちょっとした食べ物を販売していますが、基本的にはコーヒーが主力なのです。
アレルギーがあるとか、 病気があるとかは基本関係ないようです。
「どうしてもスターバックスで食べなければならない理由があれば相談してください」ということでした。
つまりスターバックスではスターバックスで販売しているもの以外の飲食は全て禁止だと思った方が良いでしょう。
海外のスタバは持ち込みOK!?
では海外ではどうなのかということですが、すみません直接の確認は出来ていません。
ただし、私がロスアンゼルスやサンディエゴ、ハワイで見かけたところ、皆さんコーヒーとともに持ち込みのちょっとした食べ物も食べながら、素敵な時間を楽しまれていました。
口コミを調べてみましたら、概ね、
「スタバで何かを買ったのなら、ちょっとしたサンドイッチやチップス程度は問題ないだろ、流石に買ってきたピザ一枚を持ち込むのはまずいかもね!」
と言う感じの意見が多い様です。
ですが、比較的細かいことを気にしない米国でも、否定の意見もある様です。
「スタバだってビジネスでやっているだから、持ち込みはダメに決まったるだろ!」という様な意見もありました。
Lena Savery-Ruffin, works at U.S. Army (2007-present)
Answered Feb 16, 2016 · Upvoted by Kathleen Filiere, former Shift Supervisor at Starbucks (2017-2018)
Is it okay to bring outside food to eat in Starbucks?
まとめ
今回は日本でも人気の高いスターバックスに持ち込みをしていいかどうかを、スターバックスに直接電話をして確かめました。
結論は持ち込みはご遠慮くださいということでした。
最近は、イートインのフードコートなども増えています。
また、店の外にテーブルや椅子を出してスペースを提供しているお店も増えています。
そのようなことから持参した食べ物をちょっとくらいなら食べてもいいかと思ってしまいがちですが、少なくとも、日本のスターバックスでは持ち込みは禁止されています。
スターバックスジャパンのホームページにも持ち込みは禁止と書かれています。
チョコレートのかけらぐらい食べてもいいのではないかという気もしますし、そのような光景を見ることもしばしばです。
私はルールなのだから絶対に食べるなと誰かを責める気持ちにはなれません。
要は、客さんが気持ちよく過ごせる場であればいいようにも思いますが、ルールを緩めると際限がなくなるのも事実。
仕方がないですね。