新型コロナで在宅勤務でルータを変えてみたら?RT-AC86Uレビュー

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新型コロナウイルスの影響で在宅勤務を余儀なくされている人も増えている様です。
在宅勤務に必須なのはネット環境ですね。

これが貧弱だとビデオ会議もうまくいきませんし、結構ストレスが溜まります。

またWi-Fiルーターはその寿命がおおよそ5年程度と言われています。

もしあなたが、爆速なネット環境を構築して、快適な在宅勤務を行いたいのなら、この際、ルーターの買い替えあるいは買い増しをしてみてはどうでしょう。

今回私は現在使用しているASUSのRT-AC68UにRT-AC86Uを加え、これをメインルーターとして、Wi-Fiメッシュシステムを組みました。

これで家中どこにいても快適で爆速のネット環境がえれらるはず、、が、、、、ちょっとした工夫も必要でした。

もちろん、当機だけでも家中快適に通信できました。それに加えてMesh接続すれば最強という感じです。

ちなみに、私の環境では、ルータに繋がっている機器はすでに26もあるんです、、、とほほ。

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ASUSのRT-AC86Uって今更感がないわけでも無いが、、、

ASUSのルータ自体、とても使いやすく電波の飛びも良く、通信がぶつぶつ切れることもほぼ経験していません。

過去にはBuffaloやNECなど国内メーカーのルーターも何台が使用しましたが、今思えば、ショボかった。

ASUS恐るべしです!!

 

ですが、この機種は実は2017年11月発売なので、すでに3年経っており、最新機種とは言えません。今更Wi-Fi6にたいおうしていないなんて、少し躊躇します?

しかし、ご覧の通り、価格もこなれてきており、後に記す性能を加味すれば、この機種を今導入して、5年ほどしてから、Wi-Fi6に対応した製品の買い増し、あるいは買い替えで良いのでは無いかと判断しました。

何しろ、私のMacBookproやiPadたちはWi-Fi6には対応していませんからね。

それにiPhoneが5Gに対応するのなら、家のWi-Fi6に頼る必要もなし、、、、ということで、RT-AC86U導入決定ということになりました。

 

RT-AC86U

 

ルーターの比較

ルーターの比較

引用:価格.com

価格を加味するとWi-Fi6対応ルータよりもRT-AC86Uが魅力的

今からルーターを導入するのなら、Wi-Fi6対応の物の方が良いように思います。

しかしまだまだWi-Fi6対応のクライアントの普及には時間がかかりそうですし、フル装備のWi-Fi6対応ルーターは3万円程度の実売です。

あと数年経てば1万円台に落ち着くはず?なので、今焦って導入する必要もないでしょう。

ただしASUSのRT-AX3000ならば、Wi-Fi6対応なのに16,000円程度で購入することができます。

しかし性能的には廉価版ということをも否めず、4K通信に対応していないのも痛いです。

特に今回私の場合、 すでに導入しているRT-AC68Uを活用してメッシュ通信が可能ですので、上位機種と比べてもほぼ遜色のないRT-AC86Uの方に魅力を感じます。(RT-AX3000もメッシュ通信には対応しています)

RT-AC86Uの魅力はここにあり

では改めてRT-AC86Uの魅力を記していきたいと思います.

通信速度は最新機種と言って良いレベルです

5GHZで2167Mbps、2.4GHZで750Mbpsです。

良いですね〜。素晴らしい。もっとも実際にこんな速度は出ないでしょうが、常時200〜300Mbps位出てくれると嬉しいですね。

環境の目安

公称、戸建て三階建て、マンションだと4 LDKということになっています。

戸建てで3階建てまで対応しているということは、相当電波が遠くまで飛ぶということですよね。

 

お得なセキュリティー機能

このルーターにはトレンドマイクロのAiProtectionが備わっています。

これがあれば、PCやiPhone、Androidなどに個別にセキュリティーソフトをインストールする必要がなくなります。

なので、複数の機器をお持ちの方にとってはメインテナンスがグッと楽になりますよね。

私も、Macが2台、WindowsPCが3台ありますので助かります。iPhoneやiPadでセキュリティーを気にしたことはないのですが、自宅では自動的に外部からの攻撃から守られますから、余計に安心です。

 

アンテナがすごいことに

昔のルーターってアンテナなんてなかったです。

ですが、最近の高性能機はゴッツイアンテナがついています。いわゆるカニですね。

この機種にも三本ついています。

改良されたこのアンテナで、これまでと比べ120%広い範囲をカバーするとされています。

 

さらに、AiRaderなる技術がすごいです。

これは、子機の位置を察知して、その子機に向けて強い電波を送信するという新技術の様です。

どれほどの効果があるのかはわかりませんが、今時はそこら中に電波が飛んでいますし、電子レンジを使うことも多々ありますので、期待したい機能です。

Airader

 

ゲーマーには嬉しい?WTFast搭載

私はゲームをしないので、あまりピンと来ないのですが、PCゲームをやる様な場合、少しでも遅延があるとゲームに勝てないとかってあるんですね。

このRT-AC86Uに搭載のWAFastという機能。独自開発されたゲーマー・プライベート・ネットワーク(GPN)を利用して、最適ナイトラフィックルートを選択し、パケット損失を改善、快適なゲーム環境が提供されるそうです。

 

MNOゲーム時にスムースな操作ができるとされていますが、私にはチンプンカンプンです。

 

接続環境

これは公称18台となっています。私がこれまで使用していたRT-AC68にはその情報すらありませんが、実際に26台がつながっていました。

RT−AX3000は21台なので、こちらの方が有利です。ですがどのみち足りません。

しかし、これは同時接続であって、つながるかどうかの問題ではない様です。

もちろんWi-Fi5の当機ではWi-Fi6対応機器と比較して同時接続は不利です。それはWi-Fi6対応機器が複数同時接続を可能にすべく開発されたからです。

ほとんどのWi-Fi5対応ルーターは一度に1台の機器としか通信できず、それを高速で切り替えることで対応しています。

ですが当機RT-AC86Uでは最大3台の同時処理が可能になっているとのことなので、より快適にに使用できるはずです。

ネットテレビやゲームなど、大量のデータを常にやり取りする機器を同時に複数台走らせることはそれほど多くないでしょうから、3台同時処理可能であれば、ほぼほぼ問題ないと思います。

それでも、家族でそれなりの通信量の接続を同時に行うということであれば、例え廉価版といえども、RT−AX3000を選んだ方がいいかもしれません。


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AiMesh機能について

これは画期的な機能だと思います。

自宅は木造2階建てで、2階の片隅にルーターを設置してるのですが、やはり1階の対角線上の部屋では電波が弱く、時々断線することもありました。

それを解決するために、BUFFALOの中継機、WEXー1160DHPを使っていましたが、3年ほどでお釈迦になりましたし、それほど効果がある実感がありませんでした。

そこで今回、大いに期待しているのが、それに代わるAiMesh。

これは、対応機器同士を設定すれば、子機的機器の方が、独立したルータとして同じ電波を発するということです。

親機が発信している電波を拾って、それを増強させて発信する中継機とは仕組みが違います。

早速設定してみました。

設定には、実際のところ結構戸惑いました。

というのも、従来機器と新規導入機器のSSIDとPWを同じにしたので問題が起こった様です。

すんなり設定したければどちらかを変更すればいいのでしょうが、そうすると、全ての機器の設定をやり直す必要が生じるのです。これは結構面倒です。家族全員の機器の設定の変更が必要になってしまいます。

 

というといで、私はSSIDとPWを使いまわしました。

そして従来機器をリセットボタンを5秒間おして工場出荷状態にするのですが、パソコンのブラウザに従来機器の設定ページのキャッシュが残っていたり、なぜだか同じSSIDが存在していたりという状況に陥り、結局設定に三十分以上時間をとってしまいました。

そうでなければ、ほんの5-10分程度で設定は終了するはずです。それほど簡単に設定ができるのも、本機器の良いところですね。

しかしさらに、問題はありました。

実はAiMesh設定をした子機を AiMeshノードと言うのですが、それを比較的親機と近い場所に設置したことのトラブルです。

2階の親機のほぼ真下の部屋にAiMeshノードを設置しました。

ところが、何やら通信が安定しません。

ビデオ会議は途中で途切れ、ネットスピードの計測も、早かったり、妙に遅かったりと言うことで、全くの期待外れでした。

そこで、AiMeshノードを親機から最も離れた対角線上の一階の部屋の端に設置し直しました。

すると、親機真下の部屋で通信も安定して、常時300Mbps程度の速度となり、電波が弱かった対角上の一皆の部屋でも120Mbpsの速度を安定して得ることができる様になりました。

ネット速度

これくらいの速度が出ていれば、AppleTV 4Kで映像をみてもストレスなしでしょう!!

ちなみに、AR-WAVEと言うアプリで、Wi-Fiがどのくらい強い電波で飛んでいるかを見ることができます。

緑の丸が電波が強く、中位が黄色の丸。部屋中のどこにどれくらいの電波が飛んでいるのかが可視化できますので、とても面白いです。

AiMeshノードはできるだけ親機と離した場所に置くこと。そうしないと、親機と競合してかえって電波が安定しなくなる!

まとめ

AiMeshなるものが私にとって初経験だったので、試行錯誤することになりましたが、いまでは設置も完了して、大変快適なネット環境にあります。

既に数年使用しているRT-AC68Uが再利用できたので、無駄な投資にはなっていません。

この先RT-AC68Uがお釈迦になったら、その時点でWi-Fi6とAiMeshに対応しているASUSのルーターを購入すれば、今回購入したRT-AC86Uが今度はAiMeshノードとして活躍してくれるでしょう。

 

たったの15,000円程度の投資でネット環境が快適になり、さらにネットセキュリティーも同時に堅牢かつ手間いらずになったのですから言うことなしです。

 

国産第一という方もいらっしゃるでしょう。

ですが、一度不具合があったときにASUSサポートセンターに電話したことがありますが、片言の日本語ではありますが、三十分近く電話で懸命にサポートいただき復旧したという経験もあります。

製品としては個人的には日本メーカーよりも優れているという印象を持っています。

Amazonが最安の様ですが、もうあまり在庫がない様で、無くなったらどうなるのかは不明です。


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ルーター買い替え、買い増しの参考になれば幸いです!!

 

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