Googleは頻繁にアップデートを繰り返しています。
今年のコアアップデートは、3月に1回、6月に一回、そして9月にも大きなアップデートがあり、大きな検索順位変動がありました。
Twitterでは、順位が下がったとして嘆きの投稿が見られます。
たしかに、一生懸命記事を書いて、折角pv数が増えてきたのに、Googleの自由裁量で順位を変更されてPVが減少すると、やるせなくなります。
で、関連するネットの記事を探してみると、結構あります。対応方法や報告など。
例えば、Twitterからの流入を増やせ!など。
最近、やたらアフィリエイターのフォロワーが増えてる。
こんなところにもgoogleコアアップデートの影響がでとるんやろな。
多分、「Google流入が死んだ!ならばTwitterからの流入を増やせばええんや!」って頑張っとるんやろな— ざくぺん (@zach_penguin) October 3, 2019
ですが、私は下手なリライトや小手先の対策は必要ないと、経験的に思います。
そんなことをしなくても、PVは必ず戻ってきます。
それらの記事の内容検証を含め、私見を記事にしてみました。
今辛い思いをしているあなた、この記事を参考にぜひ頑張って下さいね。
きっとうまく行くはずです❤️
Google updateで順位が下がった時にやるべき事
では、経験と巷の情報を合わせて、Googleアップデート対策を先に書いていきます。
まず、この図を見てみてください。
これは、私が参考にさせていただいている、某クレジットカード関連のブログ記事の順位推移です。
ずーと1〜5位をキープされていましたが、今回のアップデートで一旦20位前後へ!そして今は10位程度の位置にいます。
クレジット関連の記事では私のブログよりもよほどPV数も多い、権威性も高いブログです。雑誌にも取り上げられたと写真を載せていらっしゃいますからね。
そんなブログの記事でも圏外まで吹っ飛ぶのですから、自分だけじゃないし、これは仕方ないなって気持ちになれます。
これに尽きると思います。
では、解説していきましょう!
リライトに意味はない
巷ではリライトすることを勧めていますが、論理的に考えて意味はありません。
リライトに意味がないということではなく、Google Update対策として意味がないということです。
その理由は簡単です。
Google Updateがどのような基準で何をアップデートしたのかが不明だからです。
更に、例えアップデートの基準が分かったからと言って、それに合わせて全ての記事をアップデートするのは現実的ではありませんよね。
Googleコアアップデートがあってもリライトなんて必要ない理由
100記事も300記事もあるブログを最新のGoogleの検索基準にあわせてリライトなんてできませんって。
しかも、そんなことをして、次のアップデートでまた基準が変われば、それに合わせて又リライトするのかっていうことになります。
リライトは、過去記事のレベルの向上と、最新情報への修正加筆、リンクチェックを目的とすべきではないでしょうか?
安易なSEO対策や詐欺的コンサルのいうことは聞き流そう
一部のサイトでは、Google コアアップデートに対応したSEO対策のレポートを無料で配布するなどとして、メールアドレスを取得していますが、ひっかからないようにしたいですね。
それのベルの情報は無料でちゃんと発信されています。特別なSEO対策なんていまどきありませんよ。
ブログを始めて、アクセスが少ないと滅入ります。
なので、ネットサーフィンをしてブログのアクセスを増やす手法を教えてくれるサイトや、はたまたアフィリエイトを教えてくれるサイトにたどり着いたりします。
しかし、経験上それらのサイトのほぼすべてが詐欺か、それに近いレベルの内容です。
某◯語教師や、海外で気ままになに不自由なくPCひとつで暮らすブロガーなどなど。
内容は、はてなブログを使ったブラックSEOや、情報商材の販売です。
場合によっては全く価値のないコンサルを高額で受けることになってしまいます(私です!!一回で辞めましたが)
Googleコアアップデート対策には王道しかない
因みに、私は影響を受けていないのかと言われれば、答えはノーです。
毎回それなりにへこみます。
例えば、当ブログでも多くの方に読まれて役立っているはずの海外小切手換金の記事。
これなどは、常に上位3位以内だったのが、金融系のアップデートがあった時に、10位以下に飛ばされました。
その代わりに上位に表示されているのは、大手銀行のHPで、その内容は「海外小切手換金の中止のご案内」でした。
Googleさん、それ違うでしょ?
検索している人が知りたいのは、どこで小切手を換金できるのか?どうやって換金するのか?でしょ?
なのに、検索上位は大手銀行の「海外小切手の換金は取りやめました」というページ。
ということで、これに対行為しようとしても意味がないと悟りました。
放置プレーです。
すると、徐々に順位は回復し、現在は4位ぐらいを行ったり来たりしています。
ブログにしてもホームページにしても、検索者が知りたい情報を提供しているかどうかで価値が決まるはずです。
まだまだGoogleの検索アルゴリズムは改良が必要で、頓珍漢な検索結果が表示されると思いませんか?
それを改善するためにアルゴリズムを改善しているのだと考えれば、答えは簡単。
権威性が大事?
Googleでは権威性や専門性が大事だと公言しています。
確かに専門性は必要かもしれません。専門でもなく、経験者でもないブロガーに聞きかじりで書かれると、誤った情報になりかねません。
確かに間違った情報はあふれています。ブログはもちろんですが、特にYoutubeは相当危ないですね。
同じGoogleが運営しているのに、Youtubeは検索順位という手法がないので、ダダ漏れです。
先日もそれを見た家人が投資の件で大騒ぎして、説明するのに苦労しました(怒
で、権威性ですが、大学や研究機関、大手メーカーなどからリンクされているかどうかが権威性に結びつくそうです。
なので、「何とかしてそれらの期間からリンクを張ってもらうよう努力すべし」、と進めているサイトもあります。
私はこれを否定はしません。ですが、上記と同じく、本当に有用な記事を書いていれば自然とリンクが張られるでしょうし、リンクを張ってもらうために工夫するというのは本末転倒なような気がします。
まとめ
ネット検索エンジンは、その検索者が意図している情報を得られることが重要で、それを早く正確に実現できるように研鑽しているのがGoogle。
もし調べたいことがあってGoogleで検索しているのに、全く見当違いの検索結果ばかりが出てきたら、Googleで調べる人が少なくなり、Googleとしては死活問題になります。
つまり、検索する人に応えらえると思える記事を書くことが最良のSEO対策となると思います。
その考え方に沿って、更にGoogleが考えていることを下に列記してこの記事を終了します。
- オリジナリティーを高める
- 網羅的、包括的な記事とする
- 意味明瞭である
- オリジナルではない情報の場合、相当量の付加価値と独自性を加える
- 見出しや表題が維持の内容をよく描写している
- 誇大な表現や恐怖心をあおる表現ではない
- 情報の信ぴょう性が高く、証拠などを示す
- 専門性を高める
- 正しい情報を発信する
- 読者のお金や健康に悪影響を及ぼさない
- 誤字脱字がない
- 外注した杜撰な記事ではない
- スマホフレンドリーである
折角ブログやHPを更新するのであれば、誰かの役に立つ記事にしたいですね。