ポルシェ パナメーラ リアバンパーアンダーカバー破損交換!

お役立ち
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かれこれ10台以上の車に乗ってきた私ですが、車体下の空力カバーが割れるなんて経験は初めてです。

ポルシェは小石などからの衝撃回避と空力特性向上のために、車体下にはほぼ一面にカバーが取り付けられています。

これは車種によって構造は違いますが、私の愛車パナメーラでは前方と後方の二つに分かれています。

他のメーカーの車の情報は持ち合わせていないのですが、そのようなカバーがついていない車も多いようです。

これは「スポーツカー」としてのポルシェの設計なのでしょう。(他のスポーツカーも同じと思いますが、良くわかりません)

確かにこれまではスポーツカーには乗ってきませんでしたし、パナメーラがスポーツカーか?という疑問もないではないですが。

いずれにせよそのカバーが割れて大変なことになった出来事で、たまに起こることがある、とポルシェセンターでもおっしゃっていた案件です。

今回は私のパナメーラのバンパー下カバーの破損の顛末とその修理についてレポートしますね。

 

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パナメーラバンパー下カバーが破損!まともに走れない!?

それは東名高速を順調に走行していた時のこと。

少し気分を変えようと走行モードをスポーツプラスに切り替えた途端でした。

高速道路で窓を開けて走行した際にブワーンブワーンと空気が舞い込む時の音、経験は無いでしょうか?

そんな音がします。

何かがおかしい!

速度を落とすとその音は小さくなる。

何が起こったのか?  窓は、、、、開いていない。

まさかと思い、スポーツプラスを解除すると音はほぼほぼしなくなる。

もう一度スポーツプラスモードに切り替えると、、、、空気抵抗が増した音、ブワーン。

車高が低くなるため空気抵抗が増しているのか?むしろ空気抵抗を小さくするのでは無いのか?多分車両と道路との隙間が狭くなりこの音を発生させているようだ、と思い至りました。

そのまま走行できるか、というとその速度では無理でした。

仕方がないのでスポーツプラスモードを解除して法定速度以下の他の車に迷惑をかけないギリギリの速度での走行を余儀なくされました。

その後、サービスエリアで見てみても特に異常には気づかず、「一体どうなってるのかな?」という感じでした。

走行時異音の原因

一般道に降りてしばらく走行。この時は全く違和感なしです。

そして街のパーキングに駐車したところ、車止めに当たる少し前に何やら擦ったような音が!

パナメーラといえども、ポルシェです。車高は他の車よりは低いので、車止めが高いのか!と思い、車止めのない他の場所に駐車。この時も目視では良くわかりませんでした。

そして再度高速走行すると、今度はスポーツプラスモードではなくても、速度が上がると空気を巻き込む音がします。

やはり何かがおかしい。

サービスエリアで確認したところ、車両後ろ下側が少し下がっているようないないような。

そしてまた別のパーキングに入れたところ異音が!!

まずいと思って少し前に出したところ、「バキッ」という嫌な音が聞こえました。

このパーキング、車両止めが金属製で、逆L字型になってるのですが、どうやら車両下カバーが割れたところにそのL字金具が引っかかり、最後のとどめを指してくれたようです。

後ろから眺めると、バンパー下カバーが結構下に下がっています。

そのままでは前にも後ろにも動けず、なんとかエアサスで車高を上げて、さらにすぐ近くのコンビニでガムテープを買って応急措置をしてなんとか脱出できました。

手で触ると、明らかに破損してぶら下がっているような状況になっていました。

ポルシェセンターに連絡

これではもはや一般道路もまともに走れないので、早速最寄りの浜田山ポルシェセンターに連絡したところ、すぐに見るのは無理です、とのそっけないお返事(泣。

そこをなんとかとお願いし、とりあえず見るだけみてもらうということでそこから直行しました。

 

浜田山ポルシェアセンター到着後、メカニックの方が早速車両を持ち上げて見てくれましたが、左部分の留め金が根っこから折れて、カバーが宙ぶらりんになっていました。

これは修理では無理で全交換が必要とのこと。

しかし!

部品はドイツから取り寄せるので、最低二週間は必要とい。

とりあえず結束バンドで応急措置をしてもらい、修理日を待つことにしました。

 

ちなみに、部品代と交換工賃、合計の見積もりは、、、、16万円です!

なんならこのままカバーを外して乗ってもいいか、とも思いましたが、そういう訳にもいかず、16万円の見積もりにOKを出して、その日は帰宅しました。

 

パナメーラ バンパー下カバーの応急措置は役に立たない!!

親切に応急措置をしていただいたバンパー下カバーですが、車速が60km/hrを超えるともうアウトです。

空気の力ってすごいですね。

結束バンドは簡単にはずれ、またカバーがぶら下がり、異音がします。

仕方がないので、超強力アルミテープをグルグルに貼って対策しましたが、これも焼け石に水です(号泣!)

思いあまった私が取った対策は、、、、アンダーカバーを外してしまう!というものです。

幸いDIYが趣味の私はポルシェの特殊ネジを外す器具も持っていたので、意外と簡単にネジを外すことに成功。

外したカバーはトランクに納め(多分もう必要ないとは思いましたが、念のため)修理を待つことにしました。

ちなみに、アンダーカバーを外した我がパナメーラは快調そのもの。時々小石を跳ね上げる音が聞こえてドキッとはしますが、車体底部にそんな精密機器がある訳でもなく、やはりこのままでもいいかなってまた思ってしまいました(もう発注済みだって!)

 

ポルシェセンターにてパナメーラ リアバンパーアンダーカバーの取り付け

やっと部品が到着して、取り付けの日が来ました。

朝から車両を入庫させ、待つこと数時間、、、と思いきや、2日間かかるとのこと。

金曜日の朝10時に入庫させ、出来上がったのは日曜日の午前11時でした。

いやはや、しなくても良い経験をしました。

人生 生きていると色々なことが起こりますね。

それにしても原因がはっきりとは特定できないのでモヤモヤ感満載ですが、なんとか二度と起こらないように高めの車止めのパーキングには止めないようにします!

 

 

 

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