プラスチックの製品は家の中にたくさんありますね。
軽くて上部で整形も簡単なので結構使われていますよ。
エアコンや電気のスイッチ、リモコン、スピーカーなどなど。
ですが、このプラスチック、経年変化で色が黄ばんできます。
そうするとなんともみすぼらしい!状況に陥ります。
漂白剤などでの脱色を勧めるサイトもたくさんありあります。
ですが、結構手間がかかる割には真っ白にはなりませんし、時間が経過するとまた黄ばみます。
ということで、今回は着色によって新品同様の真っ白にするDIYに挑戦しました。
Boseウーファーが黄ばんでやばいことになったので、着色して真っ白にします!
見ていて恥ずかしい! 情けなくなるくらい黄ばんでいます。
新調のの白い家具の横においているので余計に黄ばんだ色が目立ちますね。
これがリビングの目立つ場所にあるのですから、なんとかしなければ!
と言いつつも、プラスチックの黄ばみはどうしようもないと諦めていたのです。
巷で言われるメラミンスポンジや酸素系漂白剤、オキシドール、除光液、これらは多少は黄ばみを落とせますが、期待するほどの効果はありません。
にもかかわらず手間がかかり、大きなものにはあまり効果が期待できません。なのでこのようなな大きなものに対しては塗装!がおすすめです。
プラスチック黄ばみ塗装の準備
塗装する前に塗りたくない場所は塗ってはいけない機械部分などをマスキングしていきます。
マスキングテープがあればいいですが、なければセロテープでもガムテープでも大丈夫です。
私のBoseウーファーの場合は、後ろのコード接続部分と、全面開口部とBoseのロゴにマスキングしました。
プラスチックの黄ばみを新品同様に戻す塗料達!
ということで、黄ばみに黄ばんだBoseのウーファーを全塗装していきます。
このような状況のプラスチックに適した塗料は下記の通り。
横ゴレや、だまを取るヤスリ
シリコンオフ
下塗りプライマー
下塗り塗料
上塗り塗料
クリア
ヤスリ
まずは、汚れを落としたり、塗装の途中で垂れたり不具合があったときに使うヤスリです。
必要ないかと思いましたが、結構お世話になりました。
なにせこちらは素人ですから、そんなに一発でうまくいいくはずがありません。一個買っておいて損はありません。
次に必要なのはシリコンオフ
これは余分は油分などを取り除くスプレーです。
SOFT99 ( ソフト99 ) 99工房 シリコンオフ 09170 [HTRC2.1]
その次は塗装密着スプレー
これを使うことで塗料がしっかりとプラスチックに密着します。塗装を長く持たせたいなら必須ですね。
これまではいわゆる下準備。ここからいよいよ塗料になります。
今回は、ホルツシリーズで攻めてみました。なんとなくブランド志向のColoです。
まずはしっかりと下塗りをしていきましょう。
下塗り塗料
というか、今回実施した感想としては、この下地塗りがほぼ仕上げを決めてしまうほど重要だなと思いました。このあと紹介する上塗りは、、、、必要ですが、それほど色などには影響がないような気がしました。
ということで、Coloのおすすめはホルスのクリスタルシャイン!光沢があったきれいです。
ホルツ ペイントスプレー トヨタ 062 ホワイトパールクリスタルシャイン下塗り 300ml
下塗りに続いて塗っていくのは、上塗り。
下塗りは正直3回は重ね塗りしました。
なれていないので、最初塗り過ぎで玉になってしまいました。
コツは
私は、早く終わらせたかったのでつい多く塗ってしまいました。
上塗り塗料
そして最後の仕上げはクリアです
黄ばみに黄ばんだBoseウーファーのプラスチックを全塗装した結果
じゃ~ん!(結構昭和ですね**)
いかがでしょうか?
絵?これじゃだめだろうって?
ですよね。これは塗装途中で垂れて玉になっているところです。
こんなになっても、乾いたあとでヤスリでこすれば慣れて、うまくごまかせますって。