JALのマイルってANAとの比較するとたまりにくいですよね。
だけど、JALが好きなんだ!JALのマイレージを貯めて旅行に行きたい!というあなたへ、耳寄りな情報です。
今回は JAL のマイルをガンガン貯められる最強カードをご紹介します。しかもそのクレジットカードは、条件を満たせば年会費たった1万円のプラチナカードなんです。
最近の陸マイラーはもっぱらポイントサイトでマイルを貯めますが、それはそれ。
クレジットカードは今や生活の必需品ですから、どうせ持つならJALマイルがガンガン貯まるカードを選びたいですよね。
ポイントサイトと合わせれば、パリやニューヨークまでファーストクラスでちょっとお出かけなんてことも実現しますよ!
JALのマイレージは使いやすい
まず最初にJALのマイレージがどうして使いやすいのかを知っておきましょう!
マイレージの貯め方はもちろんご存知ですよね。当たり前ですが、マイルは飛行機に乗ったりクレジットカードで買い物したりすることで貯めることになります。元々は航空会社が顧客を囲い込むために発案されたものです。
航空会社としては飛行機を飛ばす時に満席で飛ばすのも、いくつも空席のままで飛ばすのも経費は大きく変わりません。
なので予めどれくらい空席が生じるかを予測して、マイレージ用の座席を確保します。
マイレージで無料の航空券を進呈しても、その航空会社を頻繁に利用してもらえる方が航空会社としては有難いのです。
マイレージによってその航空会社のファンを増やそうということですね。
ファンという事で、日本でも JAL派とANA派にわかれます。マイレージの貯めやすさ使いやすさという点からは、ユナイテッドエアラインのマイルを貯めている人も結構いますが。
航空会社としては飛行機に乗ってもらってマイルを付与するのは問題ないのです。そのお客さんは飛行機に乗ってくれたファンともいえるのですから。
ですが、クレジットカードなどでマイルを付与するには経費がかかります。特に提携カードでは航空会社がその経費を負担することになります。
なのでクレジットカードの使用額に応じて付与するマイルの数をどれぐらいにするかは航空会社によってまちまちなのです。
また、どれくらいの座席数をマイレージ用に当てるのかの考え方も航空会社によって異なります。
実際のところColoの部屋でも記事にしているダイナースは以前はJALマイルに交換できたのですが、今は出来ません。 JALのマイルに交換できる提携先はANAより少なく、貯めにくいのです。
ですが、JAL と ANA を比較した場合、JALの方が座席を確保しやすくなっています。
マイルが貯め易くてもいざ使おうとした時に座席が取れないのでは意味がありません。その意味では JAL のマイレージを貯めるというのは賢い選択といえますね。
それでは JAL のマイルがガンガン貯まるクレジットカードをご紹介しましょう。
JAL のマイルがガンガン貯まるクレジットカード
そのクレジットカードの名前は、
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカードです。
- 年会費20,000円、年間使用額が200万円を超えれば翌年度の年会費は10,000円
- 経営者でも、自由業でも、サラリーマンでも発行される
- 付帯サービスはプラチナ級
- 追加カードは最大4枚
- 引き落とし口座は会社名+代表者名でも 、個人口座でも可能
名前の通りこのクレジットカードはプラチナカードです。
このカードの券面はセゾンプラチナアメリカンエクスプレスカードと同じです。Businessと書かれているかどうかの違いだけです。
ただし付帯するサービスは少し違います。なので、正直なお話をすると、世間で言われているプラチナカードとしての特典が全て欲しい人にはあまり魅力的なカードとは言えないかもしれません。
また、このカードはアメックスとセゾンの提携カードです。プロパーカードのステータスが全てだと思われる方にもお勧めはしません。
ですが条件を満たせば年会費1万円で持てるプラチナカードなのです。その意味では、世界最強のJALマイレージ用カードと言えると思います。
ではなぜ JAL マイレージ用のカードと言い切れるのかを見てみましょう。
下の一覧表をご覧ください。
先ほども述べましたが、航空会社としては提携会社に手数料を払ってマイレージを付与しています。
なので自社発行のクレジットカードのマイレージ付与率が一番高くなるはずです。
ですがこの一覧表にあるように今回おすすめしているセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカードが最も付与率が高くなっていることがわかります。
これはマイレージリワードプログラムに、セゾン独自の永久ポイントを付加してるからなのです。
しかもこれらプログラムへの参加料は他のカードの場合4,000円なのですが、このカードの会員は無料です。
過去、SPG AMEXが1,000円で12.5マイル付与される最強カードだったのですが、制度改悪により1,000円で10マイルになりました。なので現時点ではセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカードが最強です。
ただしJALが発行しているカードは毎年初回搭乗時に普通カードで1000マイル、ゴールド・プラチナカードは2,000マイル付与されるというボーナスがある事は覚えておきたいです。
セゾンプラチナアメリカンエキスプレスカードとJALカードの比較
では、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカードの年会費が1万円になる条件の、年間使用額200万円でJALカードと比較して見ましょう。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカードでは、22,500マイル貯まります。
JALカードの場合、JALの普通カード2,160円にショッピングマイル・プレミアム3,240円をつけることで、1,000円で10マイル貯めることができます。これが一番お得です。これで年間200万円使用すると、20,000マイル貯まりますね。年一回は飛行に乗って初回搭乗ボーナスを得た場合で、22,000マイルです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカードは10,000円の会費で22,500マイル。
JAL普通カードは、5,400円の会費で、20,000マイルということになります。
この場合、JAL普通カードの方がお得なように思います。
ですが、JAL普通カードには、後ほど述べますプラチナ級の特典はほぼ何もつきません。
さらに、もしあなたが自営業や自由業で、経費をカードで落とすよっていう場合や、生活費と合わせて600万円ほど使用した場合、
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカードなら67,500マイル貯まります!
JAL普通カードは、60,000マイルですね。その差は7,500マイル。
1マイル1円換算でも、逆転しますが、ご存知の通りマイレージの価値は通常1マイル2.5〜10円で計算します。つまりセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカードの方が18,750円〜75,000円分多く貯められることになります。
JALの快適プレミアムエコノミークラスで北米までの必要マイル数は65,000なので、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカードならたった1年で貯まってしまいます。
JALで成田からロスアンゼルスまでのプレミアムエコノミー通常料金は185,000円程度です。1万円の会費で、185,000円の航空券がもらえるのですから、ポイントはマイルで使うのがお得ですよ!
さて、現存するクレジットカードのなかで、もっともJALマイルを貯め易いカードが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカードであることはわかりましたが、やはりカードの特典も気になりますよね?では見ていきましょう!
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレスカードの特典
空港ラウンジ
国内の主要29空港でラウンジが無料で使用できます。
このクラスのカードであれば国内のラウンジが使用できるのは当たり前ですね。
特筆すべきことはこのカードにはプライオリティパスが無料で発行されることです。
プライオリティパスがあれば世界600ヶ所以上のラウンジが無料で使用できることになります。クアラルンプールや韓国イチョンなどではビジネスクラスのラウンジが使用できますよ。
コンシェルジュサービス
クレジットカードでもプラチナ以上でないと付与されないサービスです。24時間365日サービスを提供しています。
電話一本でコンサートのチケットを取ってくれたり、ディナーの予約をしてくれたり、旅行の手配をしてくれたりします。時間がないときには本当の役に立つサービスです。
コンシェルジュに依頼しておけば、あなたが仕事をして終わった頃にはすべて完了してます。とっても時間の節約になるのです。
もしあなたが事業主や自由業で会議をする場合など、貸し会議室の手配などもしてくれますよ。
もちろんあなたに私設秘書がいるのならば必要のないサービスですが、そうでない場合にはとても役に立つサービスです。
充実した補償カード
このカードは保証がとても充実しています。
旅行の保険は自動付帯です。このカードで決済しなくても旅行に行けば自動で旅行保険が付与されるのです。
海外旅行の場合は最大1億円、国内旅行の場合には5千万円となっています。さすがプラチナカードです。
さらにショッピングあんしん保険も付いています。このカードでショッピングした品物が壊れたり盗難にあったりした場合に全額保証されるものです。しかも商品購入後120日間も保証されるのです。
商品を買って喜んで家に持って帰ってそして誤って壊してしまった!なんて経験はないですか?そんな時でもこの保険があれば全額保証されるのです。
さらにさらに、インターネットでショッピングして商品が届かなかった!ような場合にも保証される保険も付いています。とても安心ですね。
コナミスポーツの優待利用
コナミスポーツクラブを使用する際の優待利用が用意されています。会員になってその都度割引を受けるものと、月会費2,100円を割り引いてもらうものとがあります。
定期的にある程度の回数ジム通いをするのならば月会費2,100円割引の方がお得です。
オントレ
ダイニングやスパショッピング一流ホテルでの特別優待サービスです。
ホテル特典 料金ご優待、アーリーチェックイン、レイトチェックアウト など ダイニング特典 料金ご優待、テーブル確保 など スパ特典 料金ご優待 など ショッピング特典 オリジナルグッズプレゼント、購入商品配送サービス など
その他
その他にもまだまだ特典はあります。
- 海外用 wi-fi 携帯電話レンタルサービス
- ヒルトンプレミアムクラブジャパンご優待キャンペーン
- スモールラクシャリーホテルズオブザワールド
- 海外アシスタンスデスク
- ロフトでの会員様限定のご優待
- セゾンプレミアムゴルフサービス
- セゾンフラワーサービス
- セゾン弁護士紹介サービス
- 法人向け顧問弁護士サービス
などなど。
冒頭で特典にはあまり期待しないで下さいと書きましたが、年会費1万円でこれだけのサービスを受けられるのでしたら不足はないですね♪
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレスカードを持っている人はどんな人?
JAL のマイレージを貯めるためにはとても優れたカードだ、ということは分かりました。
年会費を考えると、とても豊富な特典が付いていることも分かりました。
ところで、これは誰でも持てるカードなのでしょうか?
実際、誰でも持てるカードではありませんが比較的審査はゆるいようです。
ビジネスカードと銘打っていますが、必ずしも会社を経営している必要はありません。個人事業主はもちろんサラリーマンでも持つことができます。
ここで株式会社クレディセゾンが提示したカード会員の属性を見てみましょう。
カード会員の年代別解析では40代が一番多く、続いて30代、50代の順になりました
勤務体系別では、自営業とサラリーマンの割合はほぼ半分づつでした
ステータスカードと言われるアメックスとダイナースを比較すると、アメックスカードは、入会時の審査は比較的ゆるい傾向にあります。
アメックスはカードを発行してその使用状況に応じて徐々に使用限度額を上げていくと言うシステムのようです。
ですので今回のカードもプラチナではありますが、年収などはあまり気にしないで申し込みができると思われます。
口コミ
概ね良い口コミがが多いですが、やはりステータスを気にされる方の評価は厳しいですね(笑)
普段はプライベート口座から引き落としされるセゾンブルーアメックスを使っているのですが、昨夜はお客さんへの手土産の買い物だったので、セゾンプラチナにて支払いしました。
すると、レジのいつものおばちゃんがあらたまった感じで「この度はセイユーのご利用まことにありがとう御座いました」と初めて言われました。いつもなら普通に「ありがとうございました」だけです。
顔見知りというわけではないですが、いつも仕事着で同じような時間帯に寄るのでたぶん私のことは記憶していると思います。近日また行ったときにセゾンブルーで会計して確認してみようと思います。
また言ってくれるかな・・・気のせいかなぁ・・・
このカードはJALマイル還元率が通常加盟店ではJALカードのショッピングプレミアム加入時を超える高還元率のカード。
年間200万円程度の利用で年会費を10800円にでき、かつセゾンマイルクラブに無料登録できるのでJALマイラーにはかなりお得なカードだと思います。
こんなお得なカードは無いかと思います。
ステータスがどうと書いている人がよく見受けられますがカードにステータスなどありません。
付帯サービスをいかに利用できるかです。マイラー以外はポイント還元においては期待できるものでは無いのでポイント目当てで作るカードでは無いと思います。
本物アメプラもってるやつの前でだしたらきっと馬鹿にされるぞ、
こんなのやめとけ
こんにちは。
普通のサラリーマンの私にとっては、バランスが良いカードの一つだと思います。セゾンは学生から使っていたので、そのままセゾンにした感じです。
カード払いをまとめると、定期代も手伝ってか、普通に200万円越えるので、年間1万円には割安感はあります。
仕事柄国内外含めて出張には良くいくので、P.P.含めてラウンジは活用できます。ちょっとしたパソコン仕事には重宝しますし。
はじめてコンシェルジュを使ってみましたが、対応は親切でした。ステータスは無いので使い切れなさそうですが、親にフラワーギフトを贈るのは前日の夜に電話しても間に合わせてくれました。
他にずば抜けて良いカードが見つかれば変更しますが、しばらくはこれで十分満足できそうです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエクスプレスカードのステータス性
「私だってカッコいいって言われたい!」(by セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカード)
そりゃ、私だって、ステータスあるねって言われたいですよ。
でもねこれセゾンとの提携カードなんですから。絶対にプロパーには叶わないのですよ。
だからと言って、普通カードでこれだけの特典つけるって、変でしょ?
できるだけカッコいい券面で、できるだけ喜んでもらえる特典つけて、事業主にもサラリーマンの方にも重宝してもらえる、そこを目指したらこうなったんですよ[/chat]
確かに、ステータスを求めるのではなくて、お客さんのことを考えて作ったらこうなったってことなんですね。
まとめ
クレジットカードに何を求めるのかは人それぞれです。
圧倒的なステータスが欲しいという方には、アメックスセンチュリオンやプラチナカードあるいはダイナースプレミアムカードの取得を目指すことになります。
ちなみにアメックスセンチュリオンの場合には年会費が378,000円、アメックスプラチナカードとダイナースプレミアムカードは税抜き130,000円です。
ステータスも欲しいけれどもやはり実益が大事だ、という考え方もありますね。実益で考える場合には、ポイントはやはり航空会社のマイレージに換えるのが一番お得です。
ポイントでもらえる賞品や旅行券などは最大でも1ポイント1円の価値です。
ところが1マイルは1円の価値ではありません。
ビジネスクラスやファーストクラスの座席を確保できれば1マイル10円前後の価値になることもあるのです。
今回ご紹介したセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカードはJAL マイルを貯めている、あるいは貯めたいと考えているあなたにはうってつけのカードです。
あなたがサラリーマンであっても全く問題はありませんし、もしご自身で会社を経営されているのでしたら、さらにおすすめのカードだと言うことができます。
引き落とし口座は会社名+代表者名でも OK ですし、個人口座でも可能です。
年間200万円以上のクレジットカード引き落としが見込まれるのでしたら、年会費たった1万円で持てるプラチナカードです。
今回ご紹介した特典を楽しみつつJALマイルをガンガン貯めて海外旅行を楽しんでくださいね。
厳しいビジネスの世界を生きるあなたが持つべきセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エクスプレスカード