ポルシェ タイカンの実写に触れる。有明ショールームに行ってきた!

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ポルシェが投入した電気自動車タイカンを観に有明に設置されたPorsche NOW Tokyoに行ってきました。

これはタイカンのプロモーションのためのポップアップストアで、期間限定です。オープン期間は2020年7月12日~2021年8月31日。

 

タイカンは現時点では他のストアには展示されていないようなので、ここで観るか、渋谷に設置されるポップアップストアで観るしかありませんが、すでに販売が始まっているのでそのうちどこでも観れるようになるのでしょう。

場所は東京都江東区有明1丁目3−25で、決して便利な場所でもないですが、ポルシェのタイカンをわざわざ観に行くのは、一般の人ではなさそうなので問題はないですかね?

駐車場は2〜3台停められるスペースがありましたが、入り口わかりにくく狭いので、私は一周ぐるりと回ってしまいました(笑

 

中はそれほど広くないですが、一番奥にタイカンが展示されており、それ以外に2台展示されていたような、、、(他の車両には興味がなかったのでうろ覚えです、、、すみません)

入ってすぐに受付がありましたが、記帳を求められることもなく、「タイカンをご覧になりに来られましたか?」と聞かれ、一番奥まで誘導されました。

受付以外には小物やシャツなどが販売されているブースやVRが楽しめるモニターが設置されていましたが、今回はタイカンを観て、乗ってみるだけにしました。

 

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タイカン は意外と高くない??

今回展示されていたのは、タイカンターボSでした。展示車両は定期的に変更されるようです。

タイカンターボS

この車両は2,454万1000円!!

スペックは460kW(625PS)/1050Nmで、オーバーブースト時は560kW(761PS)。なんともすごですね。

一番安いモデルは、タイカン 4S。

お値段は、1,448万1000円也。うん!これなら買えるかも!?

とターボSの価格を聞いた後なら安く思える価格です。(もちろん私には買えません!!)

タイカン4Sのスペックは高出力320kW(435PS)、最大トルク640Nm(ローンチコントロール時)、オーバーブースト時は出力が390kW(530PS)なので、これでも十分なパワーです。

ただしタイカンは車重が2,215 ~ 2,380 kgあるので、ぶっ飛ぶということではないのかもしれませんが、それでも電気モーターのトルクフルな走りなので、きっと爽快な走りのはずです。

海外のYoutubeのレビューでは恐ろしいほどの加速のようですよ。

ターボSでの試乗動画ですが、0-100mが2.8秒です!

ポルシェらしいエグゾーストサウンドはありませんが、未来の車っていう感じのキュルキューンというモーター音が楽しそうです♫

 

パナメーラなどのプラグインハイブリッドもそれなりに電気モーターでの走りを楽しめますが、これはそれの進化版。

スタッフの方に、「擬似サウンドでエンジン音が車内に聞こえるようになりますか?」と尋ねましたが、現時点ではそのようなシステムはないとのこと。しかしモーターオンをマイクで拾って、増幅させて車内に流すようにはなっているとの回答でした。

感応的はエンジン音は、将来は擬似的に作られ室内に流されるようになると聞いたことがあります。

そうなれば、ポルシェもフェラーリも、国産軽四も変わらなくなりますかね?

タイカンの車内

タイカンのステアリングは私が乗っているパナメーラ970後期に比較して、太めです。

デザインは従来からポルシェのステアリングを引き継いでいますね。

メーターパネルは3連なので、少し寂しい感じですが、視認性はとても良いです。

特筆すべきことはパナメーラよりも数センチ着座位置が低いということです。

そのことで視認性は悪くなっていませんが、スポーティーさが増しているように感じました。

 

タイカンのセンターディスプレイ

タイカンのセンターディスプレイはテスラのように迫り出したiPadのような設置方法ではなく、洒落ている感じです。

今回は操作はできませんでしたが、タッチパネルの操作というのは時代の流れとは言え、メカニックさがなくなって、個人的には気分が高揚させられませんね。

それでも、これからはこの方向なんでしょう、、、。

後部座席の写真を撮るのを失念しましたが、後部座席も十分広いです。パナメーラと同じくらいかな?

座席の下にバッテリーが敷かれているということでしたが、言われなければ分からないレベルで、なんの違和感もありませんでした。

 

タイカンの充電は?満充電で何キロ走れるの?競合より劣る!?

電気自動車の普及にもっとも必要なのは、充電設備ですが、それに加えて一回の充電でどれくらいの距離を走れるのかも重要ですよね。

米国の新興カーメーカー、Lucid Motors社はすでに航続距離が約832kmもあるLucid Air Dreamを発売すると発表しています。しかも価格は1800万円程度と予想されています。

廉価版は、航続距離はそれより短くなるものの850万円以下になりそうだと報道されています。魅力的です!

こんな車が走っていたら、二度見しますよ。

 

一方のタイカンの航続距離は、

タイカン 4Sが336Km

タイカン ターボが331Km

タイカン ターボSが331Kmと発表されています。

Lucidの車に比べると見劣りしますね。

これで「走り」がポルシェなら、テスラは下より、他のメーカーをブッチ抜いてしまうかもしれないですよ。

ちなみにタイカンの充電は、自宅での200V普通充電では約9時間〜、市中や高速道路での急速充電では、24分で80%、約300Kmの走行が可能なまで充電できると聞きました。

実際は24分で300Kmは無理でしょうが、20分程で数百Km走れるのなら、東京ー大阪くらいの長距離にも耐えられるかもしれないですね。

あとはどれだけ急速充電設備が普及するかが電気自動車の売れ行きを左右するのではないでしょうか?

それにしても、一回の充電で800km走れる車両が市販化されるのですから、今後はほとんどの車両が電気自動車になってもおかしくないです。

となると、これまでのガソリン車はどうなるのでしょうか?

コレクションされているスーパーカーは、より価値が出るのか、、、二束三文になるのか、、、

って、話題が脱線しました!!

まとめ

ということでポルシェの電気自動車タイカン、時代の流れに乗っているのか、売れ行き好調ということで、注文から納車までの期間は現在6ヶ月ということでした。

他の車両の場合1年近く待たされることも稀ではないという話なので、まさくし満を持して投入した渾身の作というところでしょう。

ヘッドライトがこれまでのポルシェらしさを無くしてしまっていますが、辛うじて?ポルシェのデザインを残しているような、いないような、、、この辺りは微妙ですが、見た目はカッコよかったです!

 

正直なところ、私は伝統的なヘッドライトデザインが好きです!!

 

 

 

画像:ポルシェジャパン

 

他社が出てくる前に、タイカンいっぱい売ってくださいね!!

中古になって安くなったら買います!!

 

 

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