プロが進める投資信託の買いはこれ。巷のブログに騙されるな!

先日投資のプロ集団である IFA(Independent Financial Adviser)に投資の相談をしたとお話ししました。

まだ読んで読んでいないはこちらをどうぞ。

IFAとは、日本では馴染みが少ないですが英国や米国では当たり前のように活用されている投資のプロ集団です。

証券会社や銀行に勤める社員は、どうしても自分たちに都合のよい商品を売ろうとします。

銀行や証券会社自体が手数料を得て、より大きく儲けられる商品を売ろうとすることにインセンティブが働くのです。

そのような商品勧誘に嫌気をさして外交員を辞めていく人たちも多いということです。

一方のIFAは、独立した投資アドバイザー等です。

基本的に、お客からアドバイス料などは取らず、私たち投資家が本来証券会社に支払う手数料を折半するというのがコンセプトです。

彼らは良い商品を勧めることだだけが仕事なので、おかしな商品を勧めれば、会社として成り立たないと。

ですが実際のところ、IFAを使うには、そのための口座を開設する必要があります。

SBI 証券や楽天証券などネット証券を使うと、投資信託では信託手数料がほぼゼロという商品も多くあり、有利です。

しかし IFA を使う場合には IFA 用の口座に変更しなければならないのです。

場合によっては一般のネット口座よりも多くの手数料を取られることになります。

なのでIFAは胡散臭い?と思ってしまうかもしれません。

ですが、多くの場合、投資家自身が支払う手数料は変わらず、IFAの利益は、証券会社から支払われる手数料のみなのです。

つまり、私たち投資家は殆ど身銭を切らずに投資のプロの意見を聞けると言うことになります。

見よう見まねで投資信託を買って、損する人は全体の50%程度と言われています。(総務省調べ)

勝ち組の50%に入る自信がないのであれば、たとえ数パーセントの手数料払ってでも勝てる投資先を知りたいのですが、殆ど身銭を切る必要がないのなら、使わない手はないですよね?!

投資信託で大きく儲ける秘策

rawpixel / Pixabay

さて IFA のアドバイザーの一人が私の担当となり色々と話をしました。

考え方は、【商品選びはやめましょう】ということでした。
数千もある投資信託の中からどれが良いかと、商品を探すという行為は合理的ではないということです。

考え方として、まず自分のライフスタイルを明確にし、何年後にいくらの資金を得たいのかということを設定します。

私の場合は、○○年後に○億円の資金を得たいと話しました。

やり方としてはここから逆算するのです。

たとえば、20年後に5000万円の資産が欲しいのであれば、

毎月84887円、期待リターン8%で設定すれば、達成できます。

投資金額は20,370,808円。残りは投資でのリターンです。

つまり、約3000万円の勝ちと言うことですね。

楽天シミュレーション

 

基本は毎月均等積立の投資信託です

投資信託で資産を増やすのであれば、一発で数千万円の投資信託を購入し、20年間ほったらかしにするという考え方はありません。

このような投資手法を選んだ場合、入り口を間違えるととんでもないことになります。

高値を掴んでしまったらもう絶対に目標は達成できません。それどころか、元本割れもあり得ます。

今が買いか?いやいやもうそろそろ下がる頃だ!あれ、また上がった!?一体いつ買えばいいんだ??となります。リスクが高すぎますね。

株も投資信託もいつ上がるか下がるかなんて予測できないのですから。

ちなみに、2018/10/11、なんの脈略もなくNYもTOKYOも株価は大幅な下げです。

10月の初めに大きく買っていたら、悲惨です。

なので、リスクを低減するために、ドル平均法の考え方で、一定金額を毎月積み立てていくのです。

ちなみに一直線で価格が下落していき、底を打った後同じ角度で価格が戻ってくるというパターンを想像してみてください。

 

その間もめげずに毎月一定額積立をしていくのです。
つまり投資をしてからずっと評価額が下がっていくという状況です。

買った翌月には価格が下がり、10万円で10口であった投資信託商品が、 20%低下すれば12.5口買えます。10万円が5万円まで下がれば20口買えます。2万円まで下がれば、50口です。

考え方としては、その投資信託の値段が下がれば仕込み時だと思って喜ぶということです。

そしてその価格が2万円まで下がって底を打ち、上昇局面に入ります。

この時の価値は、40万円積み立てて、18.5万円です。これ、不安になりますよね?

今回の例は一直線で下がっていき、底を打ち、一直線で元に戻っていくというパターンでしたね。

この場合何パーセントまで戻れば元の金額に戻っているでしょうか?

底値から40%まで戻せば、それまで支払った積立金額と同額にまで戻るのです。

 

しかし、このような考え方で投資をするには、その投資商品が間違いなく長期投資に向いているという確信を持っていなければできません。

そして、このパターンの場合、元の価格に戻った時には、投下資金が70万円、合計135口になっており、一口1万円に戻ったので、135万円となります。ここには分配金は入っていません。

70万円の積立が、135万円になっているのです。

個人がなまじっか勉強して投資をした場合、ジリジリ下がっていく相場を見ていると不安になって、売りたくなってしまいます。

そこをじっと我慢できるかどうかが勝負の分かれ目です。

なので、そのコンサルタント曰く、長期で振れ幅の大きい商品を狙っていけば、年利8%は決して夢物語ではないということなのです。

選んだ投資信託商品が、値上がりするのではなく、下がって、たくさん買って、値段が戻るだけでも、上記のように大きな利益が出るのですから。

さてこのような考え方から勧められた投資信託商品は?

人によって選ぶ商品は変わるようです。

どれぐらいの期間投資できるのか?そしてその投資が終わった時にいくら資金が欲しいのか?

20年後に5000万円の資産を築いていたい。

その希望に答える商品は、【キャピタル世界株式ファンド】とのことです。

この会社では、長期に投資する場合は、キャピタル世界株式ファンドをオススメするようです。

このブログではアクティブ型投資信託よりもパッシブ型つまりインデックスファンドが最もリスクを抑えリターンが期待できる投資であるとお伝えしています。

リスク分散という考え方からファイナンス的に計算するとインデックスタイプが最もふさわしいという結果になるからです。

アクティブタイプはファンドマネージャーが積極的に投資するので、大きく振れて勝てる時には大きく勝てる可能性が出てきます。

しかしその分、手数料が上乗せされるので結局手残りとしてはインデックスタイプにかなわないのではないかと考えています。

そこに来て勧められたのがアクティグタイプ。

キャピタル世界株式ファンドは、あるブログではボロクソに言われています。「絶対に買ってはいけないファンド、これを勧めるような IFA など付き合うべきではない!」と一刀両断です。

これって、IFAに騙されているのか?とも思いました。

ですが注意深くそのブログを読み、さらにこのファンドを調べてみると色々な齟齬が見えてきました。

ブログは、見た目立派に作ってあるとその記事を信じてしまいますが、十分な調査なしに独善的に発信しているサイトもありますので、注意が必要ですね。

(私も、間違った情報を出さなないように最新の注意を払いたいと思っています)

このファンド、アメリカのアクティブファンドのトップシェアを誇るアメリカンファンズに属するアメリカンファンズニューパースペクティブと同様の運用戦略を採用する商品で、日本の証券会社で買えるようになったのです。

アメリカで人気の「アメリカンファンズニューパースペクティブA」 と同じ手法で投資するファンドを日本で買えるようにした商品です。

アメリカンファンズニューパースペクティブAは、 1973年に設定され、すでに40年以上の運用実績があります。

それだけ人気の高いアクティブファンドだということです。

確かに日本で販売されているアクティブファンドのほぼ全てが利益を出せないと考えても良いぐらいの商品達ですが、このキャピタル世界株式ファンドは期待できるのかもしれません。

(日本の投資信託の多くは証券会社が儲けるための商品ですからね、、、)

ただし、実際のところ、将来これが S & P 500をインデックスとしたファンドに勝てるのかどうかはわかりません。

ですが、過去40年と言う超長期を見た場合、確実に世界株式をインデックスにして勝ってきているのも事実です。

インデック並みのリターンでいいと言う場合は、やはりリスクを最小にしていると言う観点からインデックス投資信託を買ったほうがいいと思います。

ですが、それ以上のリターンを取りたい。そして、少なくとも10年以上の投資をする!と言うのなら、、、

これまでも長期投資を基本として、勝ってきているキャピタル世界株式ファンドは無視できない存在だなと思うようになりました。

 

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