先日投資顧問会社に相談に行きました。
訪問する前は、「投資信託に手数料払って、自分達の都合の良い商品を勧められて、結局大して利益は出ないのではないか?」
「最近はどこも詐欺師だらけたからななぁ」
そう思いながら出かけました。
ですが、結論としては、大変ロジックがしっかりていてわかりやすかったと感じました。なので、きっとあなたの役にも立つと思い、記事としてあげることにしました。
どうか、あなたの参考になります様に。
投資信託はアクティブが良いとかインデックスが良いとは言えない
巷では、アクティブは危険だとか、インデックスの方が安全だと言われています。
私もそう考えています。これはある意味だ正しいです。
ただし、それを分かった上で、あなたがどの様な着地点を求めるかによって、選び方は違ってくるとの事。どれだけリスクを取るかという事ですね。
インデックスタイプは確かにリスクが分散され、計算上市場のリスクしかとらない投資になります。
どこかの会社が不祥事をしでかして株が急落しても、その被害を受ける事はほとんど無くなります。
一方で、どこかの会社が素晴らしい業績を上げて株価が上がってもその恩恵を受ける事もほぼ無くなります。
つまり、日経225が上げれば、それをインデックスにしている投資信託は上がります。
戦争や金融危機機など、市場全体が下がれば下がります。
一般的には市場は長い目で見れば右肩あがりになります。
ただし、日本はバブルを崩壊を経験しているので、そこを起点とすると、いまだに回復していないことになります。
バブルの絶頂期に全ての資産をインデックス型の投資信託に投資していると、いまだ回復していません。
ですが、もし、そこから毎月定額の積立投資信託を購入してれば、2018年現在、これまでの投資総額を数十パーセント上回る資産になっているとこのことでした。
引用:nikkeiyosoku.com
市場自体はバブルのような一過性の情報を無視すれば、基本右肩上がりになります。
そうならなければ、その市場自体が崩壊してしまう事になります。
その意味では、日経225などへのインデックス型投資信託を買っていれば、長期に持っている限り、利益は出るのです。
問題は、他の人が100万円を200万円利益を出したのに、あなたは、たったの120万円だった時。
貴方がその利益で満足なのかどうか?ということになり、あれやこれやと手を出してしまう。
また、多くの場合は、途中で耐えきれなくなって、売ってしまって損をするといわれていました。
どれ程最初に説明を受けていても、下がっていく相場で買うことが出来ず、むしろ売ってしまう。
自分の中に、買って良い!という根拠が無いからです。
これが初心者が損をする一番大きな要因だと言われました。
確信がないので浮気心で、他の銘柄を買う。
買わないといけない場面で躊躇してしまう。むしろ売ってしまう。プロから言わせると最悪だとの事。
概ね、年率5%ぐらいを期待するのであれば、インデックス型投資信託を吟味して購入することで目標は達成できるのは?とのことでした。
アクティブ型でなければ届かない目標もある。
インデックスに資金を集中させた場合、あなたが目標とする金額に届かない可能性があります。
あなたが20年後に1億2千万円の資産を得たいと考えているのでしたら、積立投資信託で年間210万円の掛け金が必要になります。
その間の年利は平均8.0%以上が必要になると。
これを20年間インデックス型のみで達成するのは無理です。
アクティブタイプについては、良いものもあれは、とんでも無いものもあります。
詳しくはまた後日。
多くの場合、買ってはいけない投資信託を銀行員や証券マンに勧められて買ってしまっている事が損する原因とも言っていました。
懇意にしている銀行マンや証券マンなのだから、そんなおかしなものを勧めないだろというのは、大きな間違いという事。
今の世の中彼らのノルマは厳しいのです!
金融機関が儲けられる商品とあなたが本当に儲けられる商品は違うのです。
ではどうすれば儲けられるのか
一番は、自分の資産なのですから、必死に勉強するしかありません。
プロのファンドマネジャーでも失敗します。大して儲けられません。??ん?、どういうこと?
それは何故なのかと尋ねたところ、「彼らは基本的な常に何かを買っていなければならない。相場が悪い時に資金の数十%を休ませて置くことが基本的に禁止されている。なので良い成績を出すことが出来ないのです」
「ただし一部の商品では、その様な場合に資金を退避させる事が可能なものもありますので、その様なことも理解した上で商品選びをすることが大事なのです」とのアドバイス。
これらは詳細に書かれた解説書に書いてありますが、中々読み込むのは難しい。
そこで出てくるのが、投資顧問会社。
彼らはそれを専門にしているプロ集団です。
自分達に利益を優先すれば客は離れ、事業として成り立ちません。
詳細な解説書のみならず、ファンドマネジャーに直に面談して、その商品の戦略を把握し、場合によっては逆張り系の商品を含めてポートフォリオを組みます。
リスクは極力取りたく無い人、リスクを取っても資産増強に勤めたい人、いずれにも対応できるとのこと。
リスクは取りたく無いが、何が何でも目標の年齢までに目標金額を貯めたい人、
それぞれに合わせて、ポートフォリオ組んで運用のお手伝い、アドバイスをしてくれます。
数週間間後に私のポートフォリオを提案していただけることになりました。
この時点ではまだ一切料金は発生していません。
どんな提案があるのか、とても楽しみです。
また、記事上げますね!