ANA陸マイラー大打撃|プログラム大改悪でダイナースも悲鳴

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ダイナース ANA プレミアムカードの大改悪が発表されました。

これまでANA陸マイラー最強のカードであったANA ダイナースプレミアムカードでは、100円の利用について2ポイントが付与されていました。

ANA ダイナースプレミアムカードは ANA 専用のカードなので2ポイントとはつまり2マイル貯まるっていうことだったのです。

100円の使用で2マイル貯められるカードは他にないので、 ANAマイラーにとっては最強のカードだったわけです。

ですが2018年12月16日利用分以降は、100円につき1.5ポイントに改悪されます。

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もはやANAダイナース プレミアムを持つ意味はないのか

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ANAマイラーの方は、 ANA グループの取扱加盟店でショッピングをすることが多いのでしょうか?

今回の改正でANAグループの取扱加盟店でのショッピングについては、これまで100円で2ポイントだったものが、100円で2.5ポイントに改善されます。

ところで、ANAグループの取扱加盟店での買い物というのはどういうものでしょう?

これは ANA の航空券の購入、しかもそれは ANA SKY WEB で購入した場合だけ。
それと機内販売、そしてANAが運営するANAショッピング A style での使用に限られます。

いやいや、わざわざANAショッピング A style で買い物する人は少数派でしょう?

特段安いわけでもないですからね。
しかし企業としては、やはり囲い込みをしたいのですよね。

せっかく用意した自社サイトから買ってもらえれば、それに越したことはないと。

正直ほとんどの人にとって、今回の改正のメリットはないのではないでしょうか?

それでも、ANA の航空券を正規で買って、それで貯まったマイルで数年に一回旅行するっていうスタイルの方の場合には、改善になるでしょうか?

私はダイナースプレミアムカードを押しています。

もつなら、プロパーカードのダイナースプレミアムを持つべきだと思っています。

私も、過去にはダイナースが提携しているユナイテッドエアラインのプレミアムカードを使っていました。

しかしやはりダイナースプレミアムの真価はプロパーカードにあると思います。

提携カードのプレミアムカードはプロパーカードよりも取得しやすいと言われています。

それだけ提携プレミアムは希少性の点では劣ります。

また、ダイナース主催のイベントや優待などは、プロパーカードホルダーだけに発行されます。

ANAダイナースプレミアムはANAが好きで、ANAマイルを貯めている人にとっては希少なカードでした。

しかし、今回 ANA ダイナースプレミアムカードのポイント特典が大改悪されたことで、個人的には年会費167,400円(税込)を支払う価値はなくなったかなと思います。

陸マイラーとしてANAのマイルを貯めたいのであれば、 ANA visaプラチナカードとソラチカカードを併用すれば還元率が1.905%になるので、そちらを使った方が良いでしょう。

年会費も税抜きで8万円と安いですからね。

ただし、「いや別にポイントだけが目当てではないよ」という方には、いまだにANAダイナース プレミアムは魅力のあるカードではありますよ。

毎年の継続時に10,000マイルがプレゼントされたり、

通常のフライトマイルに加えて、区間基本マイレージの50%の搭乗ボーナスマイルが積算されたり、

上級会員だけが使える国内線のラウンジが使えたり、魅力的な特典はそのままですからね。

もちろん、特別企画以外は、プロパープレミアムと同じ特典がつきますからね。

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ダイナース プレミアムプロパーカードホルダーにも影響が

今回のように、提携カードの場合には、提携会社の都合によりサービス内容が変更されてしまいます。

今回のANA のポイント付与変更については、ダイナースプレミアムカードにも影響がありました。

これまで通り、ダイナースプレミアムカードでは、100円の使用について2ポイントが付与されます。

しかし、ANA のマイレージについては年間4万マイルまでしかポイントを移行できなくなってしまいました。

年間たった4万マイルの移行では、マイルの有効期限があるANAでは、思ったところにビジネスクラスで旅行することはほぼ不可能になります。

つまり、プレミアムホルダーにとっては、ANAのマイレージプログラムは、あまり魅力的ではないマイレージプログラムになってしまったと言えるのではないでしょうか?

ANAマイラーは、それではどうすればいいのか?

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ダイナースでマイレージ獲得を目的としてポイントを貯めるのでしたら、 ANA のマイレージよりも、ユナイテッド航空のマイルをお勧めします。

確かにANAと比較して海外旅行券を獲得する場合には、ユナテッド航空は必要マイル数が多いです。

ですが、ユナイテッド航空はスターアライアンスなので、国内航空券に変える場合には、多くの場合 ANA のマイレージよりも少ないマイルで航空券を獲得できます。

海外向けのマイレージは確かにユナイテッド航空の方が必要マイル数が多いです。
しかし、ユナイテッド航空の場合は実質マイルの有効期限がありません。

なので貯めたマイルは必ず有効的に使えます。

一方の ANA は、マイルの有効期限が3年です。
その間に必要マイルを貯められなければ、交換率の悪いものに交換するしかないのです。

3年で12万マイル、、、中途半端。

しかも ANA のマイルを貯めている人が多いので、自分が行きたい時に行きたいところへの航空券を予約できない確率が非常に高いです。

詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

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まとめ

今回の ANA による改正により、 ANA ダイナース及び ANA ダイナースプレミアムカードの魅力は少なくなってしまった人もいるでしょう。

 

ANAファンで、普段はANA航空券を買って旅行する人にとっては、その購入金額の2.5%がマイルとして還元さるれので、嬉しい誤算?かもしれません。

 

もしあなたが今現在ANA ダイナースプレミアムカードホルダーで、ダイナースプレミアムカードに変更したいと思っても、変更することはできません。

ダイナースプレミアムカードを取得するには、ダイナースの一般カードを取得してインビテーションを待つしかありません。

しかしダメ元で、コールセンターに切り替えを依頼してみてはどうでしょうか?

ANA ダイナースプレミアムカードのホルダーであったあなたは、間違いなくダイナースクラブにとって有料会員です。

むげに断られることもないと思いますが、どうでしょう?

ダイナースクラブプレミアムカードホルダーの妙味は、やはりプロパーカードです。

もしあなたがダイナースクラブに興味があるのでしたら、是非プロパーカードから初めてダイナースクラブプレミアムカードを目指してください。

ダイナースプレミアムカードを持つことができれば、あなたの生活感や世界観が変わりますよ。

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