今回は、PCほぼ素人の私が見様見真似でデスクトップPCにSSDを追加して、それを起動ディスクにした記事です。
久しぶりにWindowsマシンを導入しました。
ここ5年ほどはマックでだけで、Windowsマシンは10年ほど前に買ったノートパソコンにSSDを換装して使用していました。
SSDに換装してあると、10年ほどのマシンでも通常のネットサーフィンやオフィス系のソフトウェア使用には特に困らないのです!
しかし、さすがにすでに10年経過していますのでSSDもいつ逝ってしまうかしまうかわかりません。
そこで、通常はMac Book Proを使うとして、サブマシンとしてWindowsを再度導入することにしました。
Macだけでも特に困ることはありませんし、BootCampとParallel DesktopでWindowsも使える状況ですから尚更困りませんが、VR系のソフトウェアを走らせるにはMacでは役不足なようです。
2020年11月に発表されたApple製CPU、M1を搭載した新型Macは最速だと言われていますが、どうなんでしょうかね。それに高いですから。
さらに、
地方の銀行のネットバンキングは、いまだにWindowsのinternet explorerでないと動かないものもあるのです。
ということで、導入したのはHPのZ220 Workstation。こっけう馬鹿でかい筐体です^_^
ゲームPCと言われる?windows PC
HP Z220 CMT Workstation Xeon E3-1225 v2 メモリ8GB HDD1TB Windows10 Pro 64bit nVIDIA GeForce GTX 1050Ti
スペックはまあ、OKというところですか?
あと一台の在庫のようですので、品切れリンク切れご容赦ください!
私の場合はそんなにゴリゴリゲームをするわけではなく、たまにVRゴーグルで世界旅行したり、せっかくMacより優れたグラボを積んでいるので、自分で撮ったVR動画を編入したりしたいですね。
決して速いわけではないけれど、私には問題ないレベル。
しかも価格は39800円!
いやいや、これでMac Bookproより速いのだから文句はありませんよ。
しかし、できれば起動を速くしたいし、もう少し快適にしたい、元が安いので、少し投資する事にしました。
メモリとSSDの増設、素人でも出来ます!
既に述べましたが、私は既に10年ほど前に2台のノートPCの内蔵HDDをSSDに換装しています。
なのでデスクトップにSSDを追加するのなど、簡単な事、と思っていました。
ですが、意外と厄介でした。(やっぱり素人です)
なので、備忘録と、よくわからない方のために記事にしました。
まず、大事なことは換装と追加は違うということですね。
今回は追加です。
必要な機材は下記の通り。
ー 内蔵SSD
ー 2.5インチのSSDを装着する為の、3.5インチスペーサー
ー 電源ケーブル!
ー SATAケーブル(通常は必要ないが場合によっては必要)
たったこれだけなのですが、これを明確に書いてくれているサイトにはたどりつず、難儀しました。
当たり前と言えば当たり前ですが、特にSSD追加の場合はCドライブとして使っていたドライブのケーブルを使うわけではないので、追加用のケーブルが必要です。
換装の場合は、USBーSATAケーブルにて現有機器のクローンを作りますので、別途USBーSATAケーブルが必要です。
CrucialのSSDはダメなのか?
さて、ではSSDはどれにするかということになります。
価格.comやAmazonなどではCrucialの評判は基本時に良いのですが、一方で、ロクソのレビューもあります。
最近は誰でもなんでもレビューできますので、便利ですが、どれを信用して良いのか悩みますね。
ボロクソレビューは、その方の使い方か運が悪かったと割り切って、人柱になります!SSDにしてもHDにしても当たり外れはありますから。
何しろクローンを作るためのソフトが無料で使えるのが良いです!
WDのHDDや SSDも使用経験があり、全く問題は経験していませんが、同じくボロクソのレビューもあります。そう考えればクローン作製ソフト無料で使えるCrucialは魅力的ではないですか?
アマゾンで注文して翌日には到着。
早速PCに接続してクローンを作ります。
この際に必要なのがケーブル。電源ケーブルとSATAケーブルです。
おそらくデスクトップPCやタワーPCであれば、SATAケーブルは連結ケーブルとしてついているはずです。
最近の小さなデスクトップだと追加のSSD装着は鼻から無理かもしれませんので、よく確認しましょう。
で、私は
2.5インチHDD/SSD用→3.5インチサイズ変換ブラケット HDD/SSD用サイズ変換ブラケットキット 電源ケーブルと2x SATAケーブルなど付き (2 x ブラケットフレーム)、これらが全てセットになった製品を買いました。
なぜなら、個別に買うより安いんです!
UCEC 2.5インチHDD/SSD用→3.5インチサイズ変換ブラケット HDD/SSD用サイズ変換ブラケットキット 電源ケーブルと2x SATAケーブルなど付き (2 x ブラケットフレーム)
早速SSDのクローンを作ってみよう!
箱から取り出したCrucial SSDを両ケーブルにつないで、起動させます。
Crucial付属のソフトウェアをインストールしてクローンをつくっていきます。とは言っても指示に従って、クローン元のHDとクローン先のSSDを選択して待つだけ。
私の場合、250Gb程度の容量で、30分かかりませんでした。
クローンが出来上がったら、再起動してびBIOSを立ち上げます。
私の機種、hpでは、f10でBIOSに入れました。これは機種によって違いますので、あらかじめネットとかで調べておくことをおすすめします。
BIOSに入ったら、起動ディスクを選択します。
私のSSDはDドライブとなっていましたので、それを選択してSaveして起動を進めます。
速い!!!
さすがSSDです。
一通り試して問題がないことを確認して、ベンチマークもトリましたが、SSDへの起動ディスク変更はCPUの交換より速さの変化を実感できますね。それに静かです。
で、再起動かけたのですが、何かおかしい、、、、
起動が遅い!
と思って起動後に調べたらSSDが認識されておらず、元のHDから起動されていました。
何が原因かは私には分かりません。なにせ素人なんですから!!
仕方なく、
HDとSSDの順番を入れ替えてみました。
これで、SSDがcドライブとして認識されるはずです。
結果、
CrucialのSSDにはCrucial Storage Exclusiveなるソフトもついています。これでストレージの状況も確認できるのです。
問題なく立ち上がり、これまでのHD(1.00T)も認識されています。このHDには起動用のWindowsや最小限のソフトウェアもインストールされていますので、いざという時にも困らないでしょう。
たった1万円弱の投資で、ここまで快適にしかも結構長く使えるPCを手に入れたことになります。大正解ですね。
もちろんこれは経費算入です!
ちょっと戸惑いましたが、無事に終了。快適なWindowsライフとMacライフが過ごせそうです。