欧州車のモールって本当に困り物です。
せっかくの愛車なのに、乗るたびにモールの曇り、例の鱗っというのでしょうか?が気分を台無しにします。
これを解消するには数万円出して修理工場で研磨してもらうか、自分でせっせと磨くしかありません。
しかし!
どんなに手入れしても、結局また曇るのです!!
そしてあの不愉快な思いが日々続く、、、。
ということで、今回はカーラピングにて根本的解決を試みました。カーラッピングって何?それっていくらぐらいかかるの?ひょっとして自分でできるの?っていうあなたのため記事です。
この記事を参考に、快適なカーライフをエンジョイしてくださいね!
カーラッピングとは?
最初にカーラッピングを簡単に説明します。
従来、車のボディーの色を変えるには塗装するしか方法がありませんでした。
ところが、技術の進歩により特殊な素材と特殊な粘着剤を使用してボディーの上にフィルムを貼ることでまるで塗装した様に見せる事が出来る様になりました。
これがカーラッピングです。
この手法の優れたところは、そのフィルムを剥がせばいつでも元に戻せるということです。
特殊粘着剤により、剥がしても接着剤の跡がつかず、下取りや売却時のマイナス査定を避けられます。
しかし!!
素人がボディー全体を貼るのは簡単ではありません。シワがよってしまっては愛車は台無し!
なので、それを施工する業者が数多く営業しています。
モールのカーラッピングの相場は?
カーラッピングは何もボディーだけではありません。
モールにもラッピングは可能です。
特に欧州車のモールは錆が出やすためニーズはありそうですね。
ではこれの施工料金はどれくらいかと調べたところ、、、
ピンキリですが、5〜10万円といったところでした。
ちなみに、Mercedes Cクラスボディー部分のカーラッピングは業者価格60万円程度でした!!
モールの錆はあるレベルに達するとどんなに頑張っても元には戻せず、これを交換するとなるとやはり10万円以上必要になります、、、なんとかならんものか!!
欧州車のモールをDIYでカーラッピングして見た
業者に出すのも一つの手ではありますが、ボディー全体ではなくモールだけなら自分でやれそうでしょ?
最初は業者じゃないとできないかなと思いましたが、さすがはAmazon!売ってますね、カーラッピングフィルム。
早速ポチッとお買い上げ。商品は翌日ご到着。そして週末にやって見ました。
ハッピークロイツ テープ式 カーラッピングフィルム 3cm幅 × 6m グロスブラック HZ2869
私が買ったのはこちら。
グロスブラックです。つまりブラックで艶ありのタイプ。他に白やカーボン風のものもありましたが、無難なこれを選びました。
カーラッピングフィルムは数多くありますが、粘着力や伸縮性、強度の評価が良かったのでこちらにしました。
他の製品と比較はしていませんのでなんとも言えませんが、私が実際に貼った感じは確かに貼りやすく、何度もやり直しができて、素人に優しいって感じでした。
欧州車(Mercedes)モールのカーラッピング実践記録
それでは施工前から施工後までの写真を掲載していきます。
施工前のモール。以前に専用薬剤できれいに磨いたのですが、時間と共にまた錆が!!
車両の後ろの方から貼っていきました。特に意味はありません!!
今回幅3cmの製品を買ったのですが、ちょうど良かったです。
エンドの部分は曲線ですし、少し難しいですね。ですが引っ張りながら貼っていけば上手くできますよ。
最初は気づかず。ラッピングを貼っていると何か違和感を感じたのですが、ラッピングの傷を防ぐためにカバーシールが貼ってあるのです。なので貼り終えたらこのシールを剥がせばピッカピカというわけです。
モール上部を貼り終えたので、今度は下部を貼っていきます。
あまり細かいことを気にせず貼っていきましょう(笑
貼り終えました!
よっぽど意識して見ない限り、ラッピングしていることも、そして素人が貼ったことも分からないレベルです。「よし!!」
まとめ
モールは銀色でないとダメだよ!という方にはそんな色のラップもある様です。
私は今回ブラックグロスを選択しましたが、結構気に入りました。
シルバーメタリックの車体ですが、グッと引き締まった感じがします。
黒の車体ならどうなんでしょうか?
最近はマット塗装も人気ですからモールも艶消しブラックにしたら渋くないですか??
施工は、そうですね、、、約1時間ほど。そして代金は3000円以内ですので、やらない手は無いだろって感じです。
これで車に乗るたびにモールのサビを見てがっかりする生活からおさらばできます。
興味ある方、是非チャレンジして見てくださいね。