TSAロック。最近のスーツケースやキャリーバックにはほとんどの場合TSAロックがついていますね。
こう言うやつです!赤い菱形のマークが目印のロックです。
昔はこんなロックなかったのですが、米国の同時テロを契機に空港職員が合鍵でロックを解除して中身を検査するために開発されたそうです。
持ち主はダイヤル式でロックをかけて、職員は暗証番号を知らなくても合鍵を持っていればロックを解除できます。
便利なようですが、、、本当にこれ必要なのでしょうか?
飛行機預け入れにTSAロックは必要なのか?
私のRimowaは年代もの?なのでTSAロックはついていません。純正のパーツが売っているので換装は可能です。
で、換装するかどうかを考えていました。
持っているのはトパーズとパイロット。
トパーズのロックは3つ付いていて、TSAロックに換装すべき?なのは真ん中のロックですね。
パイロットは2個交換が必要でしょうね++
楽天などでは交換用のリモワ純正TSAロックが13000円程度で販売されています。
そこでTSAロックの必要について考えてみました。
TSAロックは米国の空港での職員の検査のためのロックですから、ヨーロッパやアジア、オーストラリアへの旅行では関係ありません。
最近はやはりテロ警戒のためにどの国への旅行でもロックは掛けない方が良いと言われています。
しかも米国の検査では、TSAロックであっても鍵かかかっていたら壊されたり、ファスナー式のスーツケースだとファスナーを切られて開けらていたと言う報告も少なからずあります。
職員にとってはいちいち合鍵で開けるのが面倒で壊す人もいるようです。
これらを考えると、TSAロック派の必要性はなさそうですね。
ホテル滞在中にTSAロックは必要か?
ロックは何も飛行機預け入れの時だけとは限りません。
ホテルに滞在中にも連泊の際はスーツケースを部屋に置いたままにしておくので、ロックをかけたいことはあります。
貴重品はセキュリーティーボックスに入れておいた方が安全です。なぜならどのようなロックもスーツケースについているようなものはこじ開けようと思えば開けられますからね。
それでもちょっとした貴重品などはスーツケースに入れたまま出かけることはあります。
そんな時には普通のロックでもTSAでも関係ないですよね!?
なのでやはりTSAロックは必ずしも必要ではないと言うことになります。
それでも、旅行で疲れて帰りにパッキングして、うっかりロックしてしまう!と言うことはあるかもしれません。
この場合、米国への旅行の場合、壊されずに検査だけされて戻ってくる可能性はTSAだけで、普通のロックだと確実に壊されてしまいますね(なく
まとめ
今回考察しましたが、結論としてTSAはなくても良い!と言うことになります。
ただし、最近のスーツケースなどはほとんどがTSAロックつきなので、新規の購入の際にはそれを買うことで問題はないでしょう。
また、今回の私のように古いRimowaを大事に使っていて、ロック部分が古くなってキレイにしたい!と言う場合はわざわざ古いTSAではないロックを探して換装することもないでしょうから、素直にTSAロックを購入して乾燥することになりますね。
リモワスーツケース修理部品 リモワRIMOWA純正パーツ TSA006 TOPAS用樹脂製TSAロック 1個 [シルバー] 修理交換やカスタマイズなどに
と言うことで、少し?いや随分と古めかしくなってしまったトパーズの方だけTSAロックに換装することにしました!