ついに出たダイナースの新サービスもう怖いもの無しと思ったら!?

diners クレジットカード
スポンサーリンク

もうこれで決心しました。ダイナースを解約します。決定です。

 

嬉し恥ずかしのコンパニオンカードの下にそっと忍び込まされていたお知らせ、、、、

なにやら嫌な予感が。

 

【ダイナースクラブリワードプログラム改定のご案内】

なんと、、、、人を喜ばせておいて、その後に奈落の底に落とすとは、、、

 

ダイナースクラブが三井住友信託銀行グループに買収されてから改悪続きでした。

多少の覚悟はしていましたが、400億円も投じてCITIから買収したのですから、勝算もあるのだろうし、それなりに頑張るのだろうと思っていました。

ですがポイントで得られる商品の還元率も低減していき、毎年のプレミアム会員向け誕生プレゼントもしょぼくなっていき、 ANA のマイレージへの移行は悲惨なものになっていました。

それでもプレミアムカードホルダーであれば、ユナイテッド航空のマイレージプログラムを活用して13万円の年会費を支払うだけの価値はあると判断して、これまで使用していました。

ところがここにきて、ついにプレミアムカードのポイント付与が100円につき2ポイントから1.5ポイントに改悪されることが

決定しました。2019年9月16日からです。

確かにプレミアムカードを持つ喜びはありました。

利用額の制限がないことも大いに魅力的でした。

ですがそれは日本にいる日本人だけの楽しみです。海外ではカードにステータスなど求めません。利用限度額が重要なのです。

 

もちろん、ステータス性を重要視する人や、ダイナースの様々な特典を十分に使いこなせる人にとってはまだまだ魅力のあるカードでしょう。

特に正規運賃で航空券を購入したり、高級ホテルに宿泊する機会が多いような使い方ではとても役に立つカードです。

ですが私のように経済効率を重要視する者にはもう大きな魅力はなくなってしまいました。

唯一の救いは、このブログでも何度も述べていますように、100円につき2ポイントの驚異的なポイント還元率だったのです。

そこが改悪されるのであれば、私にとってはこのカードは無意味です。

別の記事でも書きましたが、ポイント還元率が100円につき1.5ポイントになるのであれば、私がこのカードを所有し続けることを正当化することはできません。

 

ご覧のように、ダイナースレミアムカードを所有することで経済的利益は得られなくなりました。

あとは、ステータスを求めるかどうか、、、、

もういいでしょう。10年間楽しみました。

かといって、ライバルのアメックスプラチナを入手するつもりはありませんよ。意味がないですから。

 

検討に従い、マイレージプラスセゾンゴールドカードを本日申し込みました。

ついでに「大丸松坂屋お得意様ゴールドカード」も申し込みしました!

ダイナースとは10年間の付き合いでしたがこれで三井住友信託銀行とも、ダイナースクラブとも永遠のお別れです!

 

 

 

と言いたいところですが、私はすでに35万ポイントも保有しているのです!

 

これをダイナースの他の景品などに交換するつもりはありません。

還元率が悪すぎるからです。

ではどうするか?

マイレージプラスセゾンゴールドカードが到着次第ダイナースクラブ・プレミアムカードで自動引き落としになっているものを全て切り替えます。もうダイナースは使用しません。

それが終了した後、プレミアムカードの年会費がかかる月にダイナースの平カードに切り替えます。

ダイナースでは年間10万マイルしかポイントを移行できませんが、仕方がありません。

ダイナース平カード、カード会費22,000円+グローバルマイレージ6,000円=28,000円を支払ってポイントをキープし、翌年の2月1日に10万ポイントをユナイテッド航空のマイルに移行させます。

10万ポイントは37万円分の価値になりますので、28千円を使っても、差し引き342,000円の価値があります。

それをあと4年間続けるしかないですね。ダイナース平カードへの28,000円の支出は無駄なようですが、これが貯まっているポイントの最も効率的な使い方でしょう。

28,000×4=112,000円の支出で、1,295,000円分の航空券を手に入れます!

 

今後のクレジットカードの行方

クレジットカードはとても便利です。生活になくてはならないものです。

ですが今後益々クレジットカード会社は衰退していくのではないでしょうか?

 

電子マネーが普及し、更にはビットコインのような仮想通貨もこれから普及してくるでしょう。

そうであるならば、クレジットカードのステータス性というものは殆ど意味がなくなります。

カードを差し出すことなく、スマートフォンにカードを登録して使うことになるでしょうから。

そしてその場合のポイントもほとんど付与されなくなります。

カード会社はそもそもリボルビング払いやキャッシングをさせることで利益を得ざるを得なくなってきています。

登録加盟店に対する手数料の引き下げが、 政府主導で実行されているからです。

加盟店手数料を引き下げることがクレジットカードを使えるお店を増やす手法だと考えているようです。

ですがそのあおりを受けたクレジットカード会社は次々にサービスを改悪しています。

利益が減るのですから致し方ないことでしょう。今回のダイナースクラブの大改悪もこれらと関係がないとはいえないはずです。

 

個人的には、社会主義国家でもないのに日本の政府はなぜこれほど市場に介入するのだろうと思っています。(しかも的外れ)

いずれにしてもクレジットカード会社は日本においては今後ますます苦境にに立たされることになりそうです。

自分にとって有益なカードを選んで使っていきましょう。

 

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました