ここのところサービスの改悪が続いていたダイナースクラブ。
プレミアム歴10年の私も解約を検討せざるをえない凋落くぶりでしたが、久しぶりのヒット作です。
それはダイナースクラブコンバニオンカード、ダイナースクラブプレミアム コンパニオンカード。
早速ダイナースに電話して直撃してみました。
ダイナースクラブコンバニオンカード、ダイナースクラブプレミアム コンパニオンカードとは?
これは世界最大のネットワークを誇るマスターカードが使えるようになるサービスです!
何?ダイナースなのにマスターカードって?
それならダイナース持つ意味ないのでは?と思いますが、あくまでもサブカードとしての使用を想定しています。
もちろんメインカードとして使ってもいいのですが、ポイント付与で損します。
では詳しくみていきましょう。
コンパニオンカードの仕様
本会員も家族会員も発行は無料
ダイナース プレミアムに付与されるのは、Mastercard最上位のTRUST CLUB ワールドエリートカードです。
最上位という言葉の響きがいいですね。
Mastercard最上位のTRUST CLUB ワールドエリートカードはつい先日発表になったばかりで、発行は7月23日予定です。
インビテーション画像↓拡大できます。
ダイナースカードホルダーには、TRUST CLUB プラチナマスターカード(通常年会費3,000円)の付与です。
これらのカードを単独で所有すれば、年会費はそれぞれ130,000円、3,000円ですが、ダイナース会員は無料です。
なんだか得した気分ですね。
これ以外に、ダイニング by 招待日和というプログラムで、ダイナースのエグゼクティブダイニングに加えて、有名レストランでの1名無料サービスが受けられます。
更に、Boingo Wi-Fiサービスも使えます。
これは、日本を含む世界100カ国、100万ヶ所のホットスポットが使えるというもの。
多くの飛行機の中でも使えるWi-Fiサービスであるというのは本当に使えるービスです。
これはありがたい。特に海外旅行好きにはお得なサービスです。
他にも特典はつきますが、ダイナースの元々の特典と大差はありません。
ただし、残念な事があります。
それはポイントの付与率です。
コンパニオンカードはポイント付与率が低い
TRUST CLUB ワールドエリートカード、プラチナカードは100円につき4ポイントの付与ですが、このコンパニオンカードの場合は100円で1ポイントです。
ただし、これらのカードでマイルを貯める場合は、デルタなどのスカイチームのマイルに限定されています。
しかも100円につき1.5マイルです。
しかし、コンパニオンカードですとダイナースのポイントとして付与されます。
つまり、どういうことかと言うと?
これまでダイナースを使いたくても使えず、やむなく違うカードで支払ってポイントが分散していたのが、100%ダイナースにまとめる事ができる様になるのです!
マスターカードがあれば、もうサブカードを持つ必要がなくなります。
カード二枚持ちの状況は変わりませんが、大きな進歩ですね。
気になるコンパニオンカードの発行は7月23日が最短です。
電話して急かしても無理!なのでご理解を!!
まとめ
しばらく改悪続きで将来を心配されたダイナースですが、CITIからの買収費用の減損を早く終わらせ、更に魅力あるカードに育てて欲しいですね。
ダイナースプレミアムホルダーなら年会費13万円のカードの二枚持ち。
これを最強と言わずして何を最強というか!?
とちょっと久しぶりに興奮しています。
少なくとも、ダイナース、そして今回のMastercard共に、三井住友のロゴはついていませんので、券面としてはいけてます(笑
7月23日到着が待ち遠しい筆者です。