科学。
それ無くして人間自体が成り立たないかもしれない。
私は昔科学者になりたかった。しかし現実の世界ではビジネスマンを選択しました。
それでも、職業柄、考えることの重要性は嫌という程理解しています。
ビジネスにも通ずる科学の考え方。
今回は、久々に感動した宇宙創生というサイモン・シンの著作から、科学に関する朱玉の言葉を列記してみます。
科学という言葉は、1834年3月「クオータリー・レビュー」という雑誌に掲載された記事が始まりであると記されています。
ヴィクトリア朝の博識家ウィリアム・ヒューエルの造語であったとのこと。
起源はラテン語の「知識」を意味する(scientia)であり、自然哲学などに取って代わったということです。
約200年前からの言葉であり、学問ですから、哲学に似ている部分があるのも頷けます。
では、著名人たちの科学に関する言葉をお楽しみください。
ハーバート・スペンサー(イギリスの哲学者)
アダム・スミス(スコットランド経済学者)
バートランド・ラッセル(イギリスの哲学者)
ピエール・エミール・デュクロー(フランスの細菌学者)
ウイリアム・ハズリット(イギリスの随筆家)
トマス・ホッブズ(イギリスの哲学者)
シリル・ノーマン・ヒンシェルウッド(イギリスの科学者)
イジドール・アイザック・ラビ
ジェイコブ・ブロノフスキ(イギリスの科学者で著述家)
同
コーネリウス・ヴァン・ニール(アメリカの微生物学者)
クロード・レヴィ ストロース(フランスの人類学者)
アルベルト・アインシュタイン(ドイツの物理学者)
エドワード・テラー(アメリカの物理学者)
以上 宇宙創成(下)からの一部抜粋でした。
まとめ
この本は上下二巻で構成されていますが、少しでも科学に興味がある人や、宇宙がどうしてできたのか?
何故人は生まれたのか?
もっと言えば何故人は生きているのか?を科学的に考えることができる名作であると思います。
それほど難解な内容ではありません。
ぜひ一度、手にとって読んでいただければと思います。