楽天でんきへの切り替えに迷ってる?口コミやプランなど徹底解説

新電力会社
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楽天が電力供給事業に力を入れています。

 

電力供給会社がたくさんあるのでどこに変えていいかよくわからない。

 

 

本当に楽天でんきでいいのか?

 

他とどこが違うのだろう?

など電力会社切り替えに悩んでいるあなたにズバリ答えます。

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楽天でんきとは?

楽天が運営する新電力供給会社です。
2016年の電力供給解禁から事業を開始していましたが、それまでは丸紅新電力の契約取次会社としての営業でした。その当時はまちでんきという名前で電力の供給取次ぎしていたのです。

その後2018年の秋から自社での供給に切り替えました。そこからブランド名も楽天でんきに変えています。

楽天はここのところ ECビジネスだけではなく色々な事業に手を広げていますね。

海外ではバイオベンチャーにも投資をしています。

日本の中でも力のある会社だと言えるでしょう。

楽天でんきは運営会社が楽天なので、途中で事業撤退する可能性は低く、比較的安心して契約できると考えられます。

楽天でんきの料金プランはどうなっている?

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楽天でんきは家庭向けと企業向けの2種類のサービスを提供しています。
今回は楽天でんきの家庭向けについて解説していきます。

現在新電力会社で最も人気のある会社は、Looopでんき。
Looopでんきは北関東大震災の際に、ボランティア活動から電力供給を開始し、基本料金なし固定従量料金制を投入して、そのわかりやすさから人気を集めている会社です。

そして今回ご紹介している楽天でんきは、Looopでんきの料金体系を強く意識し、同じシステムを提供しての参入です。

楽天でんきの料金表

基本料金 従量料金(税込)
北海道電力エリア 0円 29.50円/kWh
東北電力エリア 26.00円/kWh 26.00円/kWh
東京電力エリア 26.00円/kWh
中部電力エリア 26.00円/kWh
北陸電力エリア 21.50円/kWh
関西電力エリア 22.00円/kWh
中国電力エリア 24.00円/kWh
四国電力エリア 24.00円/kWh
九州電力エリア 23.00円/kWh
沖縄電力エリア 26.50円/kWh

 

多くの電力会社では、電気を使っても使わなくても基本料金が発生します。
そしてある程度の電気量までは電気の従量料金が安く設定され、一定レベルを超えると従量料金が高くなります。

つまり、電気使用量に応じて電気の単価が変わるのですね。

それなので季節によっても随分と料金が変わりますし、どれぐらいの料金になるのかシュミレーションがやりにくいのです。

一方、楽天でんきでは、ご覧のように基本料金は0円。お住いの地域によって従量料金が異なるだけ、というシンプルな料金体系になっています。

これは北海道と北陸を除いてLooopでんきと全く同じ料金体系です。

さらに親会社である楽天の強みを活かし楽天ポイントを付与しているところがこの会社の強みでしょう。

楽天ポイントは200円で1ポイント付与されます。

楽天のポイントを貯めている人にとってはこの点では若干Looopでんきよりも有利ということになるでしょう。

月の電気代が10,000円であれば、50ポイントの付与では。

さらにもし楽天のクレジットカードを持っていればその支払いで、100円ごとに1ポイント貯まります。10,000円で100ポイント。

 

つまり一月の電気代が1万円だとすると、毎月150ポイント貯まることになります。
年間にすると1,800円なのでバカにならないですね。

電気料金シミュレーション

ちなみに東京都在住で従量電灯B 60 Aの契約をしており、年間で6,000Kwh程度電気を使用する家庭の場合、初年度は25,000円のお得になります。

2年目は申し込みプレゼントキャンペーン2,000ポイントが無くなりますが、それでも23,000円お得になります。

 

住居:東京都在住

現契約:従量電灯B 60 A

年間電気使用量:6,000Kwh

1年目お得額:25,000円

電気代=20,600円+

楽天スーパーポイント777ポイント+

楽天カード支払いポイント1,560ポイント+

初年度申し込みプレゼント2,000ポイント

(楽天ポイントで電気代を支払えます)

 

 

楽天でんきの口コミ

Twitterのつぶやきは本音がつぶやかれることが多いので、チェックしてみました。

Twitterでは、概ね好評のようですね。
少なくとも悪いつぶやきはないようです。(2019年9月19日現在)

ちらほらとLooopでんきからの切り替え報告も上がってきているようです。

確かに、料金が同じで楽天ポイントがつくなら、楽天の方がいいと考える人がいても不思議では有りません。

 

私は現在Looop電気を使用しています。クレジットカードポイントは全て一つにまとめて航空会社のマイルに交換しています。

なので私には楽天でんきのお得感はあまりないのですが、楽天ポイントを貯めている人にとっては楽天でんきへの乗り換えは確かに意味がありそうです。

 

楽天でんきで知っておくべきこと

楽天でんきはいいことずくめのようですが、他に知っておくべきことを列挙しておきます。

支払方法はクレジットカードのみです。口座振替や振込では支払えません。これは特にデメリットではないでしょう。
解約料金はかかりません。いつでも他の電力会社に変更できます。これはメリットです。
電気使用量をグラフでチェックすることができます。これもメリットです。
電気の質が悪くなったり停電が多くなるというような心配は一切ありません。これはどの新電力会社でも現時点では同じです。
何かあった時の駆けつけサービスはありません。これは少し不安点でしょうか。大きな問題ではないと思いますが、人によりますね。

まとめ

2019年に入って人気が高まっている楽天でんきについて解説してきました。

他の記事でも書いていますが、現在新電力会社のほぼ全てが電力を仕入れて供給しています。自社で一部を発電しているのはSoftbankやLooopでんきなどに限られています。

全ての会社は同じ送電線を使っています。なので電気の質には差がありません。

そして、電気を仕入れている以上、提供する価格にもそれほど大きな差をつけることは難しいのです。顧客が多い程有利になるとは推察できます。

Looopでんきや楽天でんきの料金は現時点でのほぼ底値だと考えられます。

Looopでんきにしても、楽天でんきにしても、申し込みは5分で終了します。

又、よほど古い賃貸住宅でない限り、賃貸物件にお住まいの方でも切り替えができます。

電力を切り替えて損することはまずありません。

 

Looopでんきは現時点でも人気No.1の新電力会社。それを追う形の楽天でんき。

どちらが良いか?

より多くの顧客を抱えるLooop電気で少しでも安心を買うか(東京地区では何か電気のトラブルがあった時に無料で駆けつけてくれます)
はたまた楽天の躍進を信じてポイント狙いで行くか。

というところでしょうか。

ちなみに、北海道電力エリアと北陸電力エリアではLooopでんきの方が楽天でんきよりもKwhあたり0.5円安いです。ポイントを勘案してもほとんどのご家庭ではLooopでんきを選択した方がお得になるでしょう。

まずはシミュレーションをして少しでも得であるならば、今日、今すぐ申し込みされることをお勧めします!エアコンを使う季節の前の方がいいですからね!!

 

人気No.1のLooopでんきでシミュレーション

 

楽天でんきでシミュレーション

 

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