電気料金が値上げになるようですね!原油価格の上昇が原因だとか。
給料も大して上がらないのに電気代の値上げなど、勘弁してほしいですね。
電気って絶対に必要なものだから、節約したい。
電力の自由化が始まって早や2年が経ち、もうそろそろ落ち着いてきていますから電力会社を変更してもいい頃かもしれません。
それでも、電力会社はたくさんあるし、どこを選べばいいのかよく分かりません。
結局電力会社を変えても大して差がなかったり、停電したり?工事に立ち会ったり?経験がないし、
すぐに困るわけじゃないし、面倒だからやっぱり今のままでもいいか!?
って事になりがちです。
正直な話、私もそうでした。
電力会社比較サイトはいくつもありますが、出てくる結果も多すぎてよく分かりません!
それに、サイトによって出てくる結果が違うのです!
確かにどこが一番いいかっていうのは、簡単にはシミュレーションできないのですよね。
月によって電気代は違いますし、会社によってプランが違いますから。シミュレーションの仕方で結果が全く異なってしまうことも。
これ、昔の携帯電話の料金体系に似てます。
更に、電力会社を変えることでかえって高くなったとのネット情報もありますから余計面倒です。
見かけの安さにつられて契約したら、結構トラブルの多い会社だったという口コミもありますね。
そこで、今回は実際に数値を打ち込んでネットサイトの調査をして見ましたので、一つの考え方としてぜひ参考にしてくださいね。
ちなみに私は検討の結果、Looopでんきに決めました!
なぜって?
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電気料金の比較、結局どの電力会社への変更が一番安いの?
今回の調べ方としては、有名電力比較サイト エネチェンジで実際の数字を入力して数値を見てみる事にしました。
年間使用料 164,399円。
さて、これを新電力会社に変更するとどうなるか。
結果は、、、
Looopでんきが一番高い!(初年度差額が少ない)
あれ、Looopでんきって安いことでも評判なんですよ!?
これが今回調べた一覧表です。実はこの下にももっとデータは並んでいましたが、電気代がそれほど安くならないので割愛しました。
サイトで自分のデータを入れると最初に表示されるのが初年度差額。
パット見ではELETOSがダントツで電気料金がお得になるように見えますね!?
でも実際はどうなのか、一社一社内容を見て行きました。
すると、このサイトではキャンペーンなどの期間限定割引を入れていることが分かりました。
なので、初年度差額が大きい順に並べると上の表のような順番になるのですね。
ある意味納得です。
でも、それってフェアじゃないですよね??
ですよね!?だって電力会社なんて毎年変えるものでもないし、最初から本当に安い所を選べば10,000円くらいの差なんて一年以内に逆転してしまいます。
しかもキャンペーンというのはその手続きが結構面なのです。
面倒なことが嫌いだから調べているのに、さらに面倒になる、、、これは困ったものです。
ということで、それら割引を除いた「差額」料金、つまり本当の電気料金だけで比較してみると、ELETOSはそんなに安くないことがわかります。
ただし、これだけだと電気料金の比較だけ。本当にその会社に変更していいのかどうかの判断はつきません。
福島電力のように、いきなり電力供給事業から撤退などいう例もありますからね。
では、電気代が安くなって、信頼できる会社はどこなのでしょうか?
電力会社の料金の基本を抑える
新電力会社は一体どのようにして電力を供給しているかご存知でしょうか?
新電力会社が発電所を設置してそこから電気を供給する。
そのように考えてしまいがちですが、少し違うようです。
多くの新電力会社はこれまでの電力供給会社例えば東京電力や関西電力から電力を買っているのです。
家庭用電力の自由化でいうと、ほとんどの会社は下の図の赤の点線部分に参入しているのです。
ですので新電力会社が発電設備や電力供給のための送電線という設備を持っていることは、ほとんどありません。
ほとんど無いという意味は、一部の企業例えばソフトバンクやLooopでんきなどは自前で発電所を持って発電しているからです。
ただし、この場合でも全ての電力を自前で発電しているというレベルには至っていません。一部はどこかから調達しているのです。
ではなぜそのようなことをするのかという疑問をもちます。
新電力会社は、電力供給以外に何らかの事業を行っていることが大半です。例えば東京ガスとか ENEOS などならわかりやすいですね・
これらの会社はそれぞれたくさんの顧客を持っています。そこで新電力という新規事業を開始して、既存のお客さんを囲い込むという作戦なのです。
ですのでしっかりした事業基盤を持たずに安易に事業を開始した企業の場合には、薄利多売あるいは赤字になってしまい、結局は撤退ということも起こるのです。
では、新電力会社で安くて安心できる会社はどこなんでしょう
一番安いのは熊本電力でした!
安い!
思わず「熊本電力」に切り変えようか?という浮気心が頭をよぎりましたが、、
こちらは東京住まい、相手は九州の電力会社、、どうも不安で調べたところ、頑張っている会社のようですが、まだ社内体制が整っていないとのことで、苦情対応に相当時間がかかっているとの投稿が散見されます。
毎日使う電気ですから、どの会社を選んでも「停電はない」と言われても、トラブル対応に不安があります!
何かあったときにサポートに繋がらないとかって、困ります!ある意味現代の生活では死活問題です。
なので、今回は却下。後1−2年見てからね♪
二番はピタでん
ピタでんも頑張ってますね。料金体系もわかりやすいです。
今まで相当対応が悪かったようですが(監督官庁から業務改善命令が出たり、、、ちょっと悪い噂が目立ちますが)
この会社、知名度は高くないけれど?これまでは高圧領域(工業用)で頑張っていたようです。
今回、家庭用市場にも参入ということで、評判や口コミなどはこれからなのでしょう。
価格は最安値レベルです。
頑張ってはいるのですが、契約解除時にペナルティーがあることに注意してください。この件でも業務改善命令を受けています。
三ヶ月前に告知して、それから計算が、、、でと。
それを知らずに解約しようとした人がえらいトラブルにあったの投稿がありました。
それで、その時の会社の対応は、
「ちゃんとホームページに書いてあるんだからしっかり読んでください!」という感じだったとのこと。
確かにホームページには書いてあります、、、が。
転勤命令が出て二ヶ月後に転居って、あり得る話ですよね?
これから色々と改善されることを期待します。
三番はスマ電
ここもなかなかいいですね!ただし、電気量の計測が段階制・従量制になっています。
つまり、実際に使って見ないとこの値段になるかどうかは分からないという事。
生活パターンがシミュレーションの前提と違ってくると結果も変わってしまう。
私的にはこれが一番困るんですね。実際に安いのかどうかわからない。
ダメ元でチャレンジという方にはOKです。
ですが私は、、、、面倒なので、
なので、却下
これはSymEnergyも同じ方式なので、SymEnergyもひとまず却下。
でも、解約ペナルティはないので、とにかく契約して様子を見て高かったら変更というのもアリだと思います。
四番は中国電力
これも熊本電力と同じく地方電力会社ですね。
ここは火力発電所との契約がほとんどでCO2排出量が多いのですよ。
今時は、できれば発電はクリーンな方がいいですよね。それに火力電力ということは石油や石炭の価格で経営が圧迫される可能性もあるでしょうからね。ちょっと不安ですね。
電力会社を変えるのってある意味面倒なので、将来が不安なのところは私は却下。
でも、こちらも解約ペナルティはないので、とにかく契約して様子を見て何か問題があったら変更というのもアリだと思います。
五番は親指でんき
なんだか可愛い名前ですね。
価格は頑張っていますし、プランもいい!。基本料金0、解約料金0、初期費用0で、固定料金です。
ただし、電力の全てを卸電力取引所から調達している会社のようです。自家発電所は一切持っていません。
価格は安い!
はい、こちらも解約ペナルティはないので、とにかく契約して様子を見て何か問題があったら変更というのもアリだと思いますよ!!
六番はLooopでんき
最後はこちらColoの部屋で契約しているLooopでんきです。
Looopでんきですが、これまではダントツに安かったのですが、以上見てきたようにダントツの安さではなくなりましたね、、、((´・_・`))
ただしLooopでんきは一律固定料金制で、太陽光のような自然エネルギー発電も自ら取り入れています。
開始当時は苦情もあったようですが、今はインフラも整い、電話をかけてもすぐにつながります。
現時点では、これと言った欠点は見つかりません。
結局新電力会社はどこを選べばいいの?
以上見てきましたように、各社がんばっているようですが、なかなか決め手にはかけますよね。
いや、安いのかもしれないけど、何かあったら困るしな〜と不安に思う気持ちがあります。
たしかに福島電力や大東建託のように電力供給事業から撤退する業者も現れてきていますので、不安になるのも頷けます。
ですが、別の記事で説明してますように、電力が止まることはまずありません。
なので料金のトラブルや引っ越し、解約などで連絡をした時の対応ついて注意していれば、新電力会社への会社は「やらなきゃ損」というレベルなのです。
Coloの部屋お勧めの電力会社は
事業基盤がしっかりしており、発電設備にも力を入れており、アフターサービスも安心できるレベルである。その観点からは、Looopでんきをおすすめします。
価格ではぴた電が頑張っていたのですが、Looopが価格を見直し、現在はほとんどの地域で最安値。親指でんきもLooop電気に合わせて同額最低価格です。
実際に切り替えてみて事前のシミュレーション通り料金が安くなっていることと、電話をかけて質問してもすぐにつながり、迅速丁寧に対応してくれているからです。
正直なところ、東京電力からLooop電気に切り替わったのはいつなの?っていうくらい何も変わりません。
実感するのは、電気料金の明細を見たときだけです。
Looopでんきへの切り替えはネットで3分で終了します。
ですが、もしこれまでにブレーカーが落ちる、ということを時々経験されていたのでしたら、
Looopでんきへの切り替えの前後にご自宅のアンペアを上げておくことをオススメします。現在使っている電力会社に連絡するか、切り替え後Looopでんきに連絡すれば、すぐに対応してもらえます。もちろん無料です。
Looopでんきに申し込んで切り替わるまでに1ヶ月近くかかります。その間にアンペアアップは完了しますよ。(2019年2月追記:現在では早ければ2週間ほどで切り替わります)
そうすることで、ドライヤーとIHとエアコンと電子レンジを同時に使ってブレーカーが飛ぶっていうことがなくなります(イェイーやったー!)。
アンペアの上限は電力会社の問題ではなく、ご自宅の問題なので、ライフスタイルに合わせて選択してくださいね。
アンペアをあげても、基本料金がかからないので安いです!東電など場合、60Aの契約だと基本料金、高いですからね!!
またLooopでんきは基本料なしの固定料金制なので、夜間がお得とか、休日がお得とか気にする必要がないのも気に入っています。
わずか15秒ほどで節約額の結果がわかりますから、物は試し、どれくらい安くなるか試して見てはいかがでしょう!?
申し込みはWebで完結します。
電力の切り替えに立会いが必要なこともありますが、電気メーターがスマートメーターに変わっていれば、立会いなしで切り替わっちゃいます。スマートメーターとは画像のようなデジタルのメーターで遠隔で操作が可能な新メータです。
くわしくは正規HPでご確認を。想像以上に簡単です。
私の場合はメーターの切り替えが必要でしたが、留守をしており、電力会社から携帯に電話があって、「切り替えておいてください」で終了でした!
聞いたところ、必ず時も自宅にいないくても、申込者から許可さえもらえれれば切り替えできるそうです。
申し込む手順はこちらをご参考に。
Looopでんきの申し込みを図解で説明、超簡単わずか三分で終了2
もちろん、気に入らなければいつでも解約可能で、元の電力会社に戻すことも他の会社に変えることもできますから安心ですね。解約金はいつでも0円です。
切り替え費用?初期費用?必要ないですよ!!
Looopでんきを申し込む際の注意点は一つだけ。
クレジットカードが必要です。
使えるカードはVISA, Mastercard, Amex, JCB そしてDinersです。
↓下記サイトから簡単に申し込めますよ。
電力会社比較のまとめ
電力会社比較サイトを使ってどこが一番お得なのかを調べましたが、電気って毎日使うので、価格だけなく内容も見て決めたいです。
価格が安いのは嬉しいですが、トラブルの時の対応とか、ひょっとして倒産?そんな心配したくないですし、安心して使いたいですよね。
自分が使ってる会社なのでLooopでんきを少し贔屓目で見ていますが、人気No.1なのは事実です。
人気No.1なのには訳があるのですよね。
あれこれ探して迷っていても時間が過ぎるだけ。対応も迅速なLooopでんきをまず使って見てお得感を体感して見てはいかかですか?
地域によりますが、今なら申し込んでからおおよそ一ヶ月前後で切り替えが終了するようです。
これといったデメリットがないのが嬉しい電力会社です。
- 電気の品質は今ままでと同じ
- 停電が増えたり、電力供給が不安定になったりということは一切ありません
- 太陽光、風力、水力をはじめとする自然エネルギーを採用
- 安い!
- ブレーカー落ちの心配なし
- いつでも解約OK
- 解約料0円
- 基本料金0円
- 固定料金制
お申し込みには検針票が必要ですので、お手元にご用意くださいね!
あなたのハッピー節約ライフのために今回の記事がお役に立てば嬉しいです。