電力会社の切り替え方法|もう迷わない会社選びから手続きまで!

新電力会社
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上手に電力会社を切り替えて、お得な節約生活を送るためのポイントをご紹介します。
電力会社の切り替えは、持ち家に限らず、ほとんどの賃貸住宅でも可能です。
話題になってきているので興味がある人は多いようです。
しかし新電力会社の数はとても多いので、どこに切り替えていいか悩んでしまう事も多いのではないでしょうか。
そんなあなたに、今回は新電力会社への切り替えの方法や知っておくべきポイントを解説します。
現代生活に電力は欠かせません。
新電力会社への切り替えのポイントはたった5つです。
ポイントをおさえてあなたの家庭に一番適した新電力会社を選んで、 快適な生活を送りましょう。

電力会社の切り替えによるメリットやデメリット

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新電力会社の料金やプランの仕組みはなかなか複雑に見えます。
それなので、電力会社の切り替えによって得られるメリットやデメリットについても、「わかりづらい」という声が多いようです。
そこで最初に、電力会社を切り替えることで得られるメリットやデメリットについての要点を押さえてしまいましょう。
基本的に電力会社の切り替えは、メリットがあってデメリットはほぼない節約方法なんですよ。

電力会社の切り替えで得られるメリット

  • 電気料金が安くなって、月々の支払いが少なくて済む
  • 切り替える電力会社によってはブレーカー落ちの可能性が低くなる
  • 電力使用の状況がグラフなどで確認できる
家庭によっては、切り替えるだけで年に数万円の電気代節約が期待できますよ。

電力会社の切り替えで生じるデメリット

  • 若干の手間が必要
  • 切り替え先を間違えると電気料金が安くならないことも
  • 切り替え先を間違えると会社倒産などでまた切り替えが必要になる事も

電力会社を切り替えても変わらないこと

  • 電気の質などは変わらないので、実感としては変化はない
  • 電力計などの機器の変更は、基本的に必要ない

 

新電力事業の仕組み


電力供給システム出典:経済産業省資源エネルギー庁

さて実際に新電力会社の選定をする前に、簡単に新電力会社の事業の仕組みを知っておきましょう。
これを知ることで、さらに電力会社切り替えの失敗を防ぐことができるようになると思います。
新電力会社は必ずしも自社で発電所を持って電力を発電しているのではありません。
一部の新電力会社は、火力発電所や太陽光発電所を自ら運営して発電しています。
ですが、 そのような会社であっても販売している電力の全てをまかなえる発電力は持っていません。
新電力会社は上の図の赤い点線の中の事業なのです。
つまり、東京電力などの大手電力会社から電力を買って、それを私たち消費者に売っているのです。
ですので新電力会社に切り替えても、電気の質も落ちませんし、停電などの心配もないのです。
ただしこのように新電力会社は、 差別化が難しい事業だとも言えます。
これらの会社は、社員数を制限して、ネットで手続きが完結するようにして、経費を節減して安い電気代を実現しているのです。
それなので利益率を上げ、差別化するために、親事業と抱き合わせてポイントをつけたり、ガスや携帯代金とセットで安くなるようなプランを提供している会社もあります。
これらのプランは、一見お得になるように見えることが多いです。
ですが仕組みが複雑で実際お得になっているかどうかの検証が難しいのが難点です。
提供する会社としては、抱き合わせプランでできるだけお客さんを囲い込みたいというのが実情です。
あなたが選ぼうとしているプランが、本当にあなたにとって必要なのか?お得なのか?をよく見極めてくださいね。

新電力会社選定のための5つのポイント!

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さて、電力会社を切り替えるメリットやデメリットが理解できたところで、実際に新電力会社を選定してみましょう!
新電力会社選定のポイントは下記の5つです。順を追って解説していきます。
  1.  基本料金が無料か、できるだけ安い会社
  2.  価格体系は、固定料金制が望ましい
  3.  解約料金がかからない会社
  4.  グラフなどで節約状況をモニターできるサービスを提供している
  5.  実績がある会社

1・2. 基本料金が無料かできるだけ安く、且つ固定料金制の会社を選ぶこと

固定料金制に対して、従量段階制課金という課金方法があります。
これは、
  • 基本料金がかかり
  • ある一定量までは電気料金が割安になり
  • 決められた使用量を超えると単価が上がる

 

というシステムです。これまでの大手電力会社の方式ですね。
東京電力の例:従量電灯B 40Aでの契約
>基本料金:1,123円20銭
>最初の120kwhまで 19.52円
>120kwhをこえ300kwhまで26円
>300kwh超過 30.02円
簡単に言えば、このシステムの電力会社と契約をすると、電気料金が割高になることがあるのです。
月のうちのどこかの時点で単価が変わります。しかしそれも基本料金の上に加算ですから、最終的に安いのか高いのかがわかりづらいシステムです。
逆に、基本料金なしで、固定料金制の場合、使わなければ0円。
少なく使っても多く使っても、使った量に固定料金をかけるだけなので、とてもわかりやすいのです。

3. 次に注目すべき点は、解約料金

一度電力会社を変えたからといって、ずっとその会社と契約を続けるとは限りませんね。
将来解約変更する可能性はあると思います。
実は電力会社は結構熾烈な競争をしているのです。
すでに限界に近い価格を提供している会社もあります。
ですが状況によっては将来もっと安く電力を供給する会社が出てこないとも限りません。
また、何らかのトラブルの時の対応が悪かったりして、会社を変えたくなることがあるかもしれません。
そのような時に解約料を取られる会社では切り替えに躊躇してしまいます。
ですので、できれば解約手数料がかからない会社を選びたいですね。

4. グラフなどで節約状況をモニターできるサービスを提供している

電力使用モニターグラフ出典:Looopでんきマイページ
これは地味なサービスですが、結構役に立ちます。
電力会社を切り替えても実感がわきませんので、実際に安くなっているかどうかを確認することが難しいのです。
そんな時に、このサービスはとても役に立ちます。
どれくらい電力を消費しているのか、また従来の大手電力会社と比較してどれぐらい節約になっているのか。
これらがわかるアプリやサービスを提供していると嬉しいですよね。

5. 実績がある会社

実績がある会社を選ぶ方がやはり安心です。

これまでにも、すでに多くの顧客を集めてから倒産した会社が実在します。

あるいは事業が軌道に乗らず、事業譲渡した新電力会社もあります。

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これらの会社と契約した人達に大きな実害はなかったようです。

ですが、やはり消費者としては不安になります!

さらに、自分が望んでいないのにまた別の会社と契約しなければならない手間が生じてしまいます。

口コミで人気がある事業者や、他事業で名前が通っている会社が行なっている新電力事業、というのも選定の一つの目安になるかもしれません。

以上を踏まえて、あなたにのご家庭に適した会社を選定しましょう。

電力会社の比較サイトもありますので、そのようなサイトを使って会社を選定する方法もありますが、必ずしもオススメはしません。

その理由は、比較サイトによって出てくる結果が異なっており、かえって迷ってしまって決められなくなるからです。↓↓↓↓↓↓↓↓

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おすすめの電力会社

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話はわかったけど、やっぱりなかなか決められない!数多い新会社の中でどこを選べばいいの?オススメは?

そんなあなたに、ここまで記したポイントを踏まえて当サイトでは、現時点では下記3社をおすすめします!

Looopでんき、楽天でんき、あしたでんき

選定理由は、これら3社はここまでに述べてきた条件をほぼ満たしているということです。
おそらく電話対応を含むまともな顧客対応を行って経営を続けるためには、彼らが提供している価格がほぼ最低レベルなのではないかと推察します。
3社の中での最安値は、あしたでんきです。ただし、あしたでんきは電力消費をチェックするサービスは提供していないようです。
  • Looopでんきはクリーンエネルギーに力を入れている会社です。原子力反対派には是非選んで欲しい会社ですね。
  • 楽天でんきは若干ですがポイントがつきます。楽天好きなあなたは、こちらですね。
  • あしたでんきは東京電力の子会社と昭和シェル石油が作った会社です。全国カバーはしていませんが、3社の中では最安値です。
これら三社の中から、好みで選べば失敗はないかと思います。

電力会社の切り替えの具体的な方法

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さて、切り替える電力会社が決まったらいよいよ手続きですね。
この手続き、びっくりするほど簡単です。
まず、切り替えに必要な書類ですが、実は「検針票(電気使用のお知らせ)」だけでなんです。
この検針票は通常毎月、電力会社から送られてきていると思いますのでそれを手元に置いておきましょう。そこに切り替え手続きに必要な情報が全て書かれています。
新電力会社への申し込みは、ネット上で必要な情報を入力するだけです。
  1. 自分が申し込むプランを選ぶ
  2. 重要事項説明書に目を通して、同意する(電力会社によってはこの項は後になることもあります)
  3. 検針票に書かれている情報を入力する(電力供給地点特定番号、電力ブラン、契約電力、お客様番号、名前、住所など)
  4. クレジットカード番号を入力

以上です。申し込みが終了したら、メールが届きますので、確認してください。

簡単でしょ?

現在契約している電力会社への解約連絡も必要ありませんよ。
ご自宅のメーターがスマートメーターにすでに変わっていれば、何もすることなく、新電力会社から通知された日から電力供給が切り替えられます。
スマートメーターとはデジタルメーターで遠隔で電気使用量をチェックできる新しいメーターです。
もしまだ切り替わっていなければ、新電力会社から切り替えの連絡が来ますので、無料で切り替えてもらいます。
万が一切り替えの日に家を留守にしていても大丈夫です。
携帯電話番号を知らせておけば、業者さんから連絡がきて、「そのまま切り替えてください」と告げれば切り替えてくれます。
もっと詳しく切り替え方法を知りたい方は、別の記事で解説していますので、参考にしてください。↓↓↓↓↓↓
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電力会社の切り替え前に気をつける事

電力会社の切り替えは簡単にできますが、その前に気をつけることが一点あります。
それはご自宅の契約アンペア数です。アンペア数とは電気の流れる量を表し、この数値が大きいほど一度にたくさんの電気を使えるということになります。
これまでの電力会社の場合、各家庭ごとに使用する電力量に応じてアンペア数の契約をしているはずです。
そして契約アンペアの電力を超える量を使うと、ブレーカーが落ちて電気の供給が止まるという仕組みになっているのです(関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力は、アンペアブレーカーを使用していません)
上の写真だと、左の60Aというのが契約しているアンペア数になります。
このアンペア数が大きいほど一度に使える電気の量が多くなるのです。
例えば、ドライヤーと電子レンジとIHクッキングヒーターとエアコンなどを一度に使うと、アンペア数が低いとブレーカーが落ちます。
なので、契約アンペア数は大きいほど快適な電気生活を送ることができます。
ですが、これまでの契約ですとアンペア数を大きくすると基本料金が高くなってしまうのです。
基本料金ですから使っても使わなくてもチャージされます。
これは東京電力エナジーパートナーの例です。
このため、一般的な家庭ではそれほど大きなアンペア数の契約はしていないはずです。
したがって、基本料金が無料の新電力会社と契約すれば、契約アンペア数の大小は関係がなくなることになります。
しかもブレーカーが落ちるということも基本的になくなるのです。(漏電など火災の危険がある場合は別です)
だだし、電力会社切り替えの申し込み時にはアンペア数の変更は、できません。
今契約してるアンペア数で申し込まなければならないのです。
したがって、事前に現在契約している電力会社に連絡してアンペア数を上げておくか、新会社への申し込みが終わって、新会社からの電力供給が始まってから新会社に申し込むことになります。
例えば、東京電力ですと、こちらから変更を申し込めます。
アンペア変更や、アンペアブレーカーの撤去は新電力会社でも対応してくれます。
アンペア数を上げる工事に、料金はかかりません。
ブレーカー交換は一般送配電事業者が無償で実施することになっています。
自宅に来てもらって工事をしなければなりませんが、その手間を掛けるだけの価値はあります。
ただし、賃貸住宅の場合のアンペア切り替えは大家さんの許可が必要になることもあります。
事前に相談されることをおすすめします。
電力会社の変更だけであれば、通常大家さんの許可は必要ないはずです。

まとめ

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今回は、電力会社選定のポイントと切り替え方法について解説しました。
おすすめする三社に大きな違いはありません。
あしたでんきが現時点では最安値のようですが、電力使用チェックのグラフがありません。
それを必要とするかどうか、が判断基準でしょうか。
今回の記事をご参考に、ぜひ比較検討して みてください。
電力会社の切り替えは意外なほど簡単です。
解約料金のかからない会社なら、いつでも元に戻すこともできますし、他の会社に再度切り替えることも簡単にできます。
それぞれの会社が電気料金をシミュレーションできます。
これまでと比較してどれくらい安くなるのか、試してみて気に入れば5分ほどで入力は終了します。
たったそれだけで、多くの家庭で月に数千円の節約が可能になるはずです。
思いたったが吉日!是非チャレンジしてみてください!

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