福島電力が電気小売から撤退って、やっぱり電力会社の切り替えは慎重に!

福島電力の電気小売事業からの撤退は一般消費者に不安を与えていますね。

いきなりの事業撤退で一般家庭には十分な説明がなさなれていないとか。

2018年4月25日には代理店向けに小売事業からの撤退についての文書を送っていたようですが肝心の消費者への対応は後手に回ってしまいました。

実は新電力会社が電力供給事業から撤退するのはこれが最初ではないのです。

実際のところ消費者の電力が止まることはないと思いますが、それを煽って便乗した顧客獲得合戦もあったようです。

少し詳しく見ていきましょう。

福島電力の行方

福島電力はホームページにて「電気の小売から撤退して、電気を供給する電力会社をお客様へ紹介する事業 を行う会社へとビジネスモデルを変更いたします」と述べています。

当ブログでも訴求していますが、電力自由化の波に乗ろうと新規参入した企業は多いですが、安さのみを訴求して、インフラが整わず結局顧客に迷惑をかけている会社も多く存在します。

幸いなことにシステムとして国が関与していますから、電気の供給が止まることはまずないと思います。どうぞ安心してくださいね。

ただし、このようなずさんな会社は国が保証するシステム自体への対応も杜撰になっていることも考えられます。そのような場合には若干の停電はあるかもしれません。

福島電力は6月30日を持って電力供給を停止して無契約となる旨がHPに掲載されています。

消費者として福島電力に対する憤りは理解致しますが、電力はライフラインです。

福島電力への対応は後回しにして、早めに他の電力会社に切り替えることをお勧めします。

律儀に福島電力に連絡する必要はないでしょう。

新電力会社を選定してそこに申し込めば全ては次の会社が手配してくれるはずです。
もちろんその後に何らかの手続きは必要になると思いますが、まずは自分の生活を守るために、電力を確保しましょう。
福島県ということで、福島県沖大震災を機に立ち上がったLooopでんきという会社が福島でんきの切り替え先として推奨されているようです。
Looopでんきは私も契約していますが、対応も迅速なので新電力会社人気No.1だそうです。

すでに撤退をほぼ終了している大東エナジー

大東建託の子会社である大東エナジーは2017年12月には電力供給事業からの撤退を決め、顧客に案内を送っています。
すでに90%ほどの顧客は切り替えを終了したと報道されていますが、2018年7月時点でまだ10%の家庭が切り替えていないということになります。

新電力会社の現状

mary1826 / Pixabay

経済産業省資源エネルギー庁の発表では、平成30年年6月28日現在488社の新電力会社が登録されています。

常識的に考えて、500社近い会社がひしめき合って、それぞれが十分な利益を出せるとは考えづらいです。

新電力会社の利益構造はこちらでも説明していますが、多くは東京電力や関西電力という大手から電気を卸価格で買っているのです。

大東エナジーや福島電力も電力の大半を日本卸電力取引所(JEPX)から仕入れて販売していました。

電力の需要の読みは難しく、読み間違うと利益に直結します。さらに仕入れ価格は容易に上下する構造ですから、発電所も持たず安易に新規参入した会社で安さのみを売りにしている会社は早晩窮地に陥ることになるでしょう。

卸価格で買った電力を小売として一般家庭に売るのですから、それほど各社で差が出るはずがありませんね。

消費者としては、新電力会社の切り替えの動機はやはり「安さ」だと思います。

ですが、電気がないと現代の生活は成り立ちません。「安いこと」はもちろんのこと、やはり信頼できる会社と契約したいものです。

オススメの電力会社はどこ

安くて信頼できる会社という観点で選ぶとなると、選択肢はグッと絞られてしまいます。

通信会社や石油会社、はたまたガス会社など大手企業が手掛けいていると安心感がありますので人気があります。

ですが、これら企業の場合は必ずしも料金は安くありません。システムも若干複雑なことが多く、元々の事業との抱き合わせ、例えば携帯電話と一緒に契約すると割引を行うというようなシステムになっています。

それらを承知の上での契約でしたら「信頼感」という意味では申し分ないと言えるでしょう。

では、それら以外の会社はどうでしょうか?

すでに述べましたように新電力会社は488社も存在します。その中から最適の会社を探し出すのは至難の技ですよね。

選択肢が多すぎて、実際に安くなるかどうかも不確かであれば、電力会社の切り替えに躊躇していしまうのも頷けます。実は私もそうでした。

幸い、全ての会社を網羅しているわけではないですが、一括シミュレーションを行えるサイトもありますので、それで比較検討するというのも一つの方法だと思います。

電気料金を比較し、最適な電力会社を選ぼう!エネチェンジ

 

このサイトを使って、実際に私が実験してみた記事もありますのでぜひ参考にしてみてください。

電気料金の比較、やってみたら意外な結果が!で、結局どこがいいの?

 

まとめ

Monam / Pixabay

電力自由化が2016年4月に始まって、電力会社の切り替えが本格化してきていますが、十分なインフラを整えずに参入した企業は顧客対応ができずに多くの苦情を得ているようです。

今回は福島電力が事業撤退という形でその実態を露見させました。

電力は私たちの生活に欠かせないものです。夏の暑い日に電気が来ないと老人や子供は熱中症になってしまいます。可愛いペットだってそうですよ!

電話も、パソコンもスマートフォンも使えません。ある意味水道よりも死活問題です。

電気代が安くなるのですから、新電力会社への切り替えはもはや必須だと思いますが、安さと共に信頼できる会社を選定して、快適な生活をエンジョイしたいものですよね。

 

今回の記事があなたのお役に立てば嬉しいです!