NetflixをDolby Atmosで|Amazon Fire 4KとApple TV 4Kどっち?

住まい
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4Kテレビが身近になってきました。中国系のメーカーであれば55インチ から65インチでも10万円を切っています。

テレビ番組ではでは4K放送はBSの一部しかありません。しかし Netflix や Amazon プライムビデオだと4Kの作品も多く、高精細な画像を楽しむことができます。

一度4K画像を見てしまうと、なかなか普通の画像には戻れません。

もちろんLGのテレビなどでは、HD画質の作品もアップコンバートで4Kさながらの画質にしてくれます。

その意味では綺麗な画像を見るという環境は整いつつあると言えます。

ところが、ドルビー社が提供する最新の技術、Dolby Atmosとなると話は違ってきます。

まだまだ情報は少なく、Dolby Atmosを楽しめるのはBlue-RayかiTunes、Netflixあるいはアマゾンプライムビデオということになっています。

もし、大画面の4KにDolby Atmosを加えて楽しめたら、さながら映画館にいるような最高の環境になるでしょう。

因みに、Dolby Atmosとは音が前後左右に加えて上下からも聞こえ、まるでその空間にいる様な感覚にしてくれる最新の音響技術です。

今回私はDolby Atmos、(ドルビーアトモスと読みます) での視聴環境を整え、いざ視聴しようとしたところ残念なことになったので記事にしてみました。

それは、Amazon Fire TV Stick 4KがNetflixのDolby Atmosに対応していなかったからです。

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Amazon Fire TV Stick 4KとApple TVとの比較。オススメは世間一般の評判に反してApple TV 4K!

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多くのブログや AV 系の記事では、圧倒的に Amazon Fire TV Stick 4Kを勧めています。

その理由は両機種とも高精細な4K画像を見ることができるのに、Apple TV 4Kは32MBでも、2万円強の価格に対して、Amazon Fire TV Stick 4Kはたったの6980円で購入できるからです。

 

確かに、4K画質の作品を見るだけならばAmazon Fire TV Stick 4Kで十分かもしれません。

 

しかしDolby Atmosを楽しむとなると話は異なってきます。

実は Amazon Fire Stick 4Kは現在のところ、 ほとんどDolby Atmosを楽しむことはできません。

Amazon に直接連絡をして確認をしました。Amazon Fire TV Stick 4Kで楽しめるDolby Atmosは現在のところ、『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン (字幕版) (4K UHD)』のみです。

以下、Amazonサポートからの返信メール。

現状当サイトでDolby Atmosでの再生を確認している作品は『トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン (字幕版) (4K UHD)』のみとなっております。

上記作品を再生してもDolby Atmosにならない、また4Kで再生されない場合は、しばらく待ってみても4Kに再生が移行しないかご確認下さい。(再生してすぐは十分な通信スピードが出ていないので4Kで再生されません。通信が安定してから4Kに自動的に移行します。)

なお、上記作品以外につきましてはコンテンツ側の対応次第となっておりますので、再生いただいてDolby Atmosにならない場合は、そもそもコンテンツがDolby Atmosに対応していない可能性がございます。

NetflixにおけるDolby Atmosでの再生につきまして、上記ヘルプページでの環境に問題がない場合は、誠に恐れ入りますがアプリ開発元へお客様が視聴されようとしている作品がDolby Atmosに対応している作品なのかをご確認頂ますようお願いいたします。

 

さらに、Netflixに電話で(海外サポート、英語のみ)で確かめたところ、大変気さくなアメリカンなお兄さんが対応してくれました。

Dolby Atmosの作品を見たければ、検索でDolby Atmosって入れてみて!。今確認したところ50作品ぐらいあるね。作品をクリックすればDolby Atmosって出るはずだよ。

 

いや、それはやってみだんだけど、作品をクリックしても5.1になってるんですよ。Ultra HD 4Kのとなりが5.1。これだとだめでしょ?

 

 

そこがDolby Atmosじゃないとダメだね。
ふーん、おかしいな? Dolby Atmos対応の機器を使っているのかな?
Apple TV 4KやXbox oneなどなんだけど。

 

使っているのは、AVアンプのNR-1710(マランツ)で、これは対応していますよ。それからAmazon Fire Stick 4Kを使っています。Amazon Fire TV Stick 4Kは御社の対応機器一覧にはないですね。

 

なるほど、Amazon Fire TV Stick 4Kですね。うーん、やはりリストにはないね。多分それが原因だと思うな。他の機器では問題なく再生できるはずだからね。

 

Netflix担当者によると、Amazon Fire Stick 4Kはサポート外で、基本的にDolby Atmosでは再生されず、5.1chになるとのこと。

以下、Netflixより引用。

Netflixの視聴にドルビーアトモスを利用できるデバイスは以下のとおりです。 ドルビーアトモスを搭載したデバイスモデルを正確に確認したい場合は、デバイスメーカーのウェブサイトをご覧ください。

  • Apple TV 4K (tvOS 12以降が必要です)
  • LG OLEDテレビ (2017年以降のモデル)
  • Panasonic製テレビ (2019年以降のモデル)
  • Pixela 4Kスマートチューナー
  • Sony BRAVIA Androidテレビ (2018年以降のモデル)
  • Toshiba製テレビ (2019年以降のモデル)
  • Vizio製テレビ (2018年以降のモデル)
  • Windows 10コンピュータまたはタブレット (Windows 10 RS3ビルド16299以降が必要)
  • Xbox One、Xbox One S、およびXbox One X

 

Dolby Atmosを家庭で楽しむのなら、対応したスペックのWindows 10搭載PCかApple TV 4Kがおすすめ

 

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Dolby Atmosが家庭に普及するのにはまだ時間がかかるでしょう。

一般の家庭では5.1チャンネルに対応したスピーカーの配置・配線で断念する人も多いでしょう。

それに加え、Dolby Atmosを楽しむには少なくともフロントDolby Atmos Ehabledスピーカーの設置が必要です。

最大の効果を得るには、天井にスピーカーを設置しなければなりません。

これは相当ハードルが高いですね。

 

しかしこの秋にはバーチャルDolby Atmosを可能にする「Dolby Atmos Height Virtualizer」という技術が提供されます。これが提供されば、天井スピーカーがなくても擬似的にDloby Atmosを楽しめることに!

私が今回購入した Marantz のNR-1710もソフトウェアアップデートで提供を予定しています。その際にはまた記事をあげますね。

もちろん天井にスピーカーを設置できるのであれば、今すぐDolby Atmosを楽しむことができます。

私はなんとか頑張ってDIYで天井にBOSEのスピーカーを設置しましたよ!

当然その音響を楽しみたい!ということでネットの情報を頼りにAmazon Fire Stick 4Kを購入したのです。

Apple TV 4Kの1/3ほどの価格なので、機能が同じなら当然Amazon Fire Stick 4Kの方がお買い得ということになります。

結果として、ネット情報のほとんどは間違いであったと言うことになりました。

というよりもAmazon Fire TV Stick 4KでNetflixのDolby Atmosを楽しんだという記事自体がほとんどないことに後で気づいたのです。

情報があるとすれば、海外のユーザーフォーラムでのやりとりぐらいでしょうか?

私もこのフォーラムにたどり着いて、「あれ、Amazon Fire TV Stick 4KってDolby Atmos 4Kをまともに再生できないの?」と思ったのです。

アマゾンのHPにはDolby Atmos対応とは書いてあるのですが、、、、確かにNetflixなどをDolby Atmosで再生できるとは書いていない。(紛らわしい!のでサポートに連絡して返品させていただきました。)

 

この状況下で手軽にDolby Atmosで視聴するには、Windows 10のPCかApple TV 4Kを使うことになります。

Windows10でDolby Atmosを楽しむ

Window10の場合、Dolby Accessという無料のソフトをインストールすればひとまず環境は整います。Windows10がバージョン 18898.0であればOKです。このPCにNetflixの専用アプリをインストールすることでヘッドフォンでDolby Atmosが楽しめます。気に入れば永続使用料を支払うことになります。

設定はとても簡単ですよ。

永続使用料は1650円。これでDolby Atmosが体験できるのなら、安い!?ですねよ。

大画面で4Kで見るためには、HDCP2.2対応のモニターが必要ですが、目の前のモニターでみるのなら27-33インチ程度なので4Kでなくても、結構綺麗に見えます。(もちろん4Kには叶いませんが(笑)

 

 

下の画像はDolby Atmos対応の作品を選択したものですが、HDの隣にATMOSの表示が見えます^^

Apple TV 4KでDolby Atmosを楽しむ

Apple TV 4Kもとても手軽です。iPhoneやiPadを持っているとセッティングもほぼ自動です。

その後に、ただ単にNetflixをインストールすればOKです。

しかも、iTunesのレンタルや買取ビデオは結構な数のDolby Atmos対応作品があり、既存作品も順次Atmos対応にしていくと発表されています。

ただし、対応のアンプやスピーカーセッティングが必要ですので、その意味では敷居が高いですね。

もっとも、今後Netflixの多くの作品がDolby Atmos対応になってくるはずです。他社の動画配信サービスも追随するでしょう。

そして手軽なサウンドバー(テレビの前に置く、簡易的な立体音響スピーカー)でもDolby Atmosが楽しめるようになります。

ソニーの最新型HT-Z9FであればコンパクトなのにDolby Atmosにも対応しています。

 

今後このような製品が増えてくるでしょう。

そう考えれば、映画やドラマが好きなら、Dolby Atmos対応の製品を買っておくことで後悔せずにすむのではないでしょうか?

 

Appleによると、「Apple TV 4KはDolby VisionとDolby Atmosの両方の認定を受けた唯一のストリーミングプレイヤー」と記されています。最高の音響で大好きなドラマや映画を楽しむ、AV好きにはたまりませんね。

 

まとめ

Amazon Fire TV Stick 4Kは手軽に導入できる優れたデバイスです。4K画質で映画やドラマを楽しむのなら、選択肢としていいと思います。

しかし、Dolby Atmosで上下左右から包まれるような音響を楽しみたいと思うのでしたら、Amazon Fire TV Stick 4Kは選択肢から外れます。

手軽に4K画質で映画やドラマを楽しむならAmazon Fire TV Stick 4K

 

最高の画質と最高かつ最先端の音質で映画やドラマを楽しむならApple TV 4K

 

パソコンの画面でもいいというあなたなら、Windows10での視聴も選択肢に。

 

これが現時点の結論となります。

あなたにとって最適な機器が選べますように^^

 

 

 

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