40代の転職|ヘッドハンティング会社から電話、どうする?

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40代の転職|ヘッドハンティングから電話、どうする?

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この記事にたどり着いたあなたは、何らかの縁でヘッドハンティング?と思われる会社からコンタクトがあったのだと思います。

その場合の背景と対応について書いてみます。

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何故あなたにコンタクトがあったのか?

最初にお知らせしておきたいことがあります。

あなたにコンタクトしてきたのは、あなた個人を引き抜くためではないことが殆どです。むしろあなたのことを殆ど知らないかもしれません。

名指しで電話がかかってきたのでヘッドハンティングか?と思われたかもしれませんが、違うと思った方がいいでしょう。

ヘッドハンティングとはまさしく、名指しです。

ヘッドハンティングとは、懇意にしている社長さんや、地域の責任者、或いは関係取引先の実力者があなたの実力を認めて、あなたを採用したいと申し出ることです。

知らないヘッドハンターから電話があることはまずありませんので、どうしよう?と悩む必要はありませんよ。

では、なぜあなたに電話がかかってきたのか?

考えられる理由はいくつかあります。

  • λ あなたの大学の卒業名簿が流失した
  • λ あなたの会社の名簿が流出した
  • λ あなたのSNS情報が流出した
  • λ 誰かがあなたを紹介した
  • λ Linkedin経由でのコンタクト

などですが、ここで言えることは、あなたのこれまでの詳細な経歴などは知られていないということです。(一度ヘッドハンティング会社のお世話になって良いポジションについた場合、次の転職で便宜をはかってくれることはありますよ)

あなたが○○会社のXX部署のYY管理職である、というレベルの情報を持ってコンタクトされています。

逆に言えばそれくらいの情報であなたにコンタクトしてきているのです。

ある日ある時、仕事中に怪しい?電話が。

「○○さん、XXXという方からお電話ですが」と言って取り次がれた経験はありませんか?

多くお方は聞いたこともないような会社や知らない方からの電話には、用件を聞いてもらって、必要ないと思えば電話を受けないと思います。

ですが、何らかの拍子で電話を取ったところ、転職のお誘いであった。

「○○様のこれまでのキャリアを生かしたやりがいのあるお仕事を紹介させていただきます!一度お会いして詳しくお話しできませんか?」おおむねこのような切り口でお話が進むと思います。(Executiveクラスの場合はには外国人から英語で電話があることの方が多いです)

仕事場では電話の会話なので隣や前の社員に筒抜けです。

「興味がないので失礼します」と言って切ってしまう人も多いと思います。

ですが、もしあなたが少しでも転職に興味があるのでしたら、或いは自分のキャリアアップを望んでいるのでしたら、何とかしてコンタクトをつなげましょう・

さり気なく、こう切り出してください。

  • 済みませんが、メールアドレスいただけますか?後でご連絡いたします。
  • 今他の要件で忙しいのでお電話番号頂けますか?折り返します。

同僚や上司に気づかれないよう、さり気なく応答しましょう。

あなたの情報はどのように処理されるのか?

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さて、あなたはどうにかしてそのリクルータ(名指しのスカウトではないので、今後はリクルータといいます)とコンタクトを取り面談することになりました。

彼らの会社の面談室で会うことが多いですが、あなたの都合の良い場所、多くはホテルのラウンジでお話しすることになります。

その場では、下記のようなことを聞かれます。

  • 住まい
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 学歴
  • 経歴(これまでの職務と達せ事項)
  • 保有資格
  • 特技、趣味

もうお分かりですね?これは就職、転職の際に必要な情報をお渡しして彼らのデータベースに乗せてもらう作業なのです。

これらのデータがそろえばあなたにマッチするポジションを紹介してもらえる可能性が出てきます。

つまり、これからあなたの転職のお手伝いをしますよ、ということなのです。

あなたの情報は厳密に管理されますから、提供した情報が漏れるということはないと思って大丈夫です。

あなたに転職の意向が少しでもあるのでしたら、その担当者と繋がっておけばイザトいうときに役に立つ存在になるかもしれません。

コンタクトしたことは会社にばれないか?

あなたは今現在それほど転職に興味がないかもしれません。まぁいい機会があったね!というレベルである場合、わざわざリクルータに会う気がしないかもしれませんね。

しかも、そのような行動が会社に知れて、まずい立場になったら意味がありません。

それではリクルータとのコンタクトが会社に知れるか?という疑問ですが、基本、バレルことはありません。

あなたがリストラの対象で、会社がわざとあなたにコンタクトさせ、それを理由に解雇する、などという怖いお話を書いているブログもありますが、そのようなことを理由に解雇されることはありませんし、違法ですから安心してください。

一方で、会社の就業規則をよく読んでみてください。

恐らく、会社の業績が思わしくない場合、解雇することもある、と規定されていると思います。他の記事でも書きましたが、

会社が存続するために社員を解雇することは合法化されたのです。

大きな会社だから安心だということは現在の日本では通用しません。

シャープや東芝、みずほ銀行など、数千、数万人が解雇されています。ニュースにならない解雇など枚挙にいとまがありません。

今すぐ転職する意向がなくても、今の自分にどのようなポジションがオファーされるのか?自分自身はどのくらいの価値があるのかを知るためにも、リクルータに会って話をしてデータベースに登録してもらうことには価値があるのではないでしょうか?

まとめ

  • あなたにコンタクトがあったのは、あなたの情報がほしいからであって、いわゆるヘッドハンティングではない。
  • あなたの情報はデータベースに登録され、あなたにマッチしたポジションをオファーされるチャンスが生まれる。
  • コンタクトしたことは会社にばれないし、自分を守ることにつながる。

あなたが、そしてあなたの家族が生きていくために、利用できるリソースは有効に活用しましょう。

 

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