人間生きていると不安になることがあります。
将来は見えないので、不安になるのですね。
人間は自分で確かめれらないことには不安になるのでしょう。
ところが、周りを見ていると皆楽しそうに過ごしています。
ショッピングをしたり、素敵なレストランで食事を楽しんだり、車だってみんな良い車乗っています。
あれ、世の中で将来が不安なのは私だけ?って思うことがありますか?
みんな不安じゃないのかな?って思うこともありますか?
人の事はわからないものです。
分かったところでどうなるものでもないです。ですが、
それを知ることで、少し、安心できたりします。
そこで今回は、日本生命のアンケート調査から周りの人は幸せなのか、不安がないのかを調べてみました。
アンケートは平成28年7月に17,580に対して行われました。
将来について考えることはあるか?
ズバリの質問ですね。
皆楽しそうにしているけれど、心の中はどうなのか?
結果、年代を問わずに、約30%弱の人々は「常に将来について考える」と答えています。
アンケートでは、将来について考え、将来の楽しみがあると答えた割合は、最低の40代でも67.4%でした。
〜20代の人たちは、ご自身の仕事や恋愛・結婚に希望を持ち楽しみを感じているようです。
30代や40代の人たちは、子供の将来に期待して、楽しみにしている割合が最も多かったと言う結果です。
これが50代以降になると、セカンドライフについて関心が移り、それを楽しみにしている人たちの割合が増えます。
人生を豊かにに生きている人たちですね❤️
将来について、不安に思うことはありますか?
将来の楽しみについて考えている人の割合がおおよそ70%程度だったわけですが、
逆に言えば、約30%強の人たちは将来にそれほど楽しみはないと言うことになります。
また、将来の楽しみがあると答えた人たちの割合は、平成27年に比較して低下しています。
ダイレクトに、「将来について不安がありますか?」との問いに対しては、70~80%の人たちがYESと答えています。
将来に楽しみを持ちつつも、不安を感じて生きている人が結構いらっしゃることがわかります。
不安に思う項目のトップ2は健康問題とお金の問題でした。これら二つがダントツです。
いくら節制をしていても、病気になることはあります。
私も、つい先日全く予兆なく入院する羽目になりました。健康には自信があったのですが。
事故にあうこともあります。なので健康についての不安はいつも付きまといますね。
これは、生きていく上で避けられない問題です。
アンケートの結果では、歳をとるほど心配する人の割合が増えていることからもわかります。
ですが、避けて通れない以上、思い煩っても仕方がありません。
よく言われるように、適度な運動と、健康的な食事をとって、毎日を楽しむしかないのではないでしょうか?
一方の収入については、考えさせられますね。
すでに年金を貰ってらっしゃるであろう60代以降の方々を除いて、概ね40%の人々は収入について不安に思っていると言う結果になっています。
楽しそうに生活しつつも、心の中では多くの人たちは将来の収入について不安なんですね。
将来が不安だと思っているのは、あなただけではなかったようです。
今回のアンケート結果を見ることで、世の中の人の大半、80%近い人たちが不安を感じつつも、将来に希望を持って生きていることがわかりました。
収入の不安は、雇用の不安からもきているのでしょう。
すでに終身雇用制度は崩壊して、いつリストラの対象にされるか予測もつきません。
不安になるのも当然のことです。
ですが、それが分かっているのなら、自分で対策は立てられるはずです。
まとめ
世の中に、将来の不安を感じつつ生きている人が、思った以上に多いことがわかりました。
不安に思っているのは、あなただけではなかったですね。
みんな不安に思って生きている。それが人間。
それが分かっただけでも、少しは心が安らいだでしょうか?
将来の収入、蓄えはこれから努力すればなんとかなります。
これまでの日本では、一所懸命に働いていればそれで生きていけました。
投資には馴染みがなかったと言う人もいいでしょう。
銀行や証券会社の宣伝で、外貨預金やMMFがいいのか?と。
ですが、これからは自分の人生を自分で守る時代です。
投資は投機ではありません。つまり博打ではなく、賢く運用すれば、あなたの資産は何倍にも増えて、将来の不安はなくなるはずです。
ぜひ、勉強して、上手にお金を稼いで、運用して、そして上手く使って、生き生きとした人生を歩んでくださいね。一度きりの人生ですから。