中高年が仕事を探して面接に合格する履歴書の書き方はこれ!

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中高年が仕事を得るのは簡単ではありません。

法律上は定年が延長されて65歳くらいまで働ける環境が整いつつあります。

ですが、現実問題として早期退職制度にて退職余儀なくされている人も多いのです。

そして、実際に次の仕事を探してもても一向に良い仕事が見つからない。見つかったとしても書類選考の時点ではねられてしまう。

これが現実の世界です。

わたしはこれまで経営者の立場で多くの社員を採用してきました。

正直なところ、履歴書がきっちりと書かれていないと、数秒で選考から落ちます。

そこで今回は、書類選考を突破して仕事を得るための履歴書の書き方について私の経験を踏まえて解説していくことにします。

少しでもあなたのお役立にたてば幸いです。

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中高年が職を得るためには工夫が必要

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これは中高年に限ったわけではありませんが、やはりただ事実を書いただけの履歴書では仕事を得ることは難しいと考えたほうが良いでしょう。

あなたの経歴が素晴らしく、誰が見ても採用したくなるようなものであればいいですが、そのような場合には転職というよりも、ヘッドハンティングにて仕事を得ることになるはずです。

履歴書は自分の経歴を整理して明示するだけのものではないのです。市販の履歴書には卒業高校や大学、就職した会社の入社年、退社年等を記載する項目がありますね。

この部分は機械的に入れていくしかありません。

ただし、ほんの数カ月や数年で職を代っている経歴がある場合には注意が必要です。

場合によっては、その部分だけで一次審査を越えられないこともあります。

もし、正当な理由があるのでしたら、#などのマークを入れ、欄外にでも理由を記載した方が良いと思います。

採用側は、次のような応募者は間違いなく採用しません。

1. ジョブホッパーだと思える。(根気がなく、いやになるとすぐに辞めてしまう)
2. チームプレーになじまず辞めてしまう。(協調性がない)
3. 仕事の能力が低く続けられなかった。

 

面接までこぎつけてその理由を聞いてもらうためには、どこかにその理由を明記するか、さもなければ、ちょっとここが気になるけれど、面接で確かめて問題なければ採用しようと思ってもらえる経歴を持っていなければなりません。

チェックされる項目は多くありません。

専門のリクルートサイトなどでは多くのチェック項目を挙げています。例えば通勤可能なところに住んでいるか?企業への思いが強いか?など、です。

ですが実際はほとんど考慮されません。なぜなら、通勤できないような企業に応募する人はいませんし、当然、応募動機も皆同じよう事を書くからです。

むしろ、可能な限り履歴書は簡素にして、職務経歴書に全力を投入して下さい!

一次審査に合格する要は、経歴です!

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これまであなたがどのような職を経験して、どのような成果を出してきたのか、職務経歴書の書き方で一次審査を突破できるかどうかが決まるといっても過言ではありません。

学歴や職歴は今更変えることができません。

ここで「経歴だって変えられないじゃないか?」と思うかもしれません。

もちろん経歴を変えることはできません。

変えれば経歴詐称です。

ですが、重要視しているのは書き方、表現の方法なのです。

通常経歴は、履歴書とは別に職務経歴書に記します。職務経歴書は通常ファーマットが決まっていないのです。

だからこそ、あなたの個性とやる気を示すことが出きますし、印象に残すことができるのです。

その違いによって読む側の印象ががらりと変わるのです。ただ単に自分の成果を羅列しても、相当素晴らしい成果を出していなければ印象に残りません。

中高年の募集であれば、相手はピンポイントで必要な技能を欲しているのです。

募集要項を穴が開くほど読んでください。

その企業は何を求めているのか?どのような人材を求めているのか?

使いまわしの職務経歴書をそのまま送ってはいけません。

応募する企業に合わせて編集してください。

と同時に、職務経歴書は可能な限り読みやすく、分かりやすくしてください。

だらだら文章で書かれた職務経歴書を熱心に読む担当者はほぼ皆無です。

下い職務経歴書の記載内容の例を示します。

その企業の募集内容に合わせ応募理由を編集してください。

重要なことは、自分を売り込むことではありません。

「御社の○○が素晴らしいので、社業の発展に貢献したい」と書くのは問題ありません。ですが、これは決め手にはなりません。

なぜなら、ほぼ皆が書くからです。

相手が求めている技能を自分が有しているということ、それをさりげなく書くのです。

相手が、求めている人材であると思ってもらうこと、それが全てです。

それが下記の例の中のプロフィールと職務内容です。是非、テーラーメイドで書いてください。

職務経歴書の例

住居等

住所

名前、

e-mail

  • 自分のプロファイル
  • 応募理由
  • 経歴(年代の新しい順)
    •  2010/8-2017/11 XXX商事株式会社 ○○部 部長
      • 職務内容
        • 会社の概要
        • あなたの担当業務内容
        • 部下の数
        • 担当部署の予算の規模
        • どのような成果を達成したのか
          • VVVVというプロジェクトを立ち上げ期限内に予算20億の売り上げを達成。
          • 経費削減(シックスシグマを取り入れ、これまで3億円の経費を2.5億に削減、同時に業務効率化を達成して売上げ対前年120%増加に成功)
          •  gggg
    • 2005/4-2010/8 株式会社Colo研究所 ○○部 課長
      • 職務内容
        • 会社の概要
  • 保有資格や学歴

フォーマットは自由です。

あなたの個性を最大限発揮してください。冗長な文章での表現は避けましょう。

可能な限り箇条書きでまとめてください。その方が読まれやすいですし、印象に残りやすいです。

文章で書かれると、大事なことが書かれていても読み飛ばされることがあります。

まとめ

  • 履歴書はあまり重要視されない。
  • 内容に変更の余地が少ないのであまり神経を使わなくてもよい。
  • 転職専門サイトに書かれているような注意点を鵜呑みにして書く必要はない。
  • 職務経歴書が重要
  • 募集企業が欲している人材像、職務、技能は何なのかをよく理解する
  • 相手のほしい情報を明記する。

 

以上あなたの転職成功を祈ります。

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